ホテル旅館宿泊記

コロナ禍でも楽しめる箱根温泉旅館「然」宿泊記

コロナ前は湯布院の温泉旅館にハマって何度も遊びに行っていましたが、今は感染リスクを考えると少し行きにくい……でも温泉旅館には泊まりたい。ということで、東京からアクセスが良く気軽に行ける温泉地、箱根に行ってきました。箱根も旅館がたくさんあり、どこに泊まろうか悩みますよね。今回は、いろいろ調べた中で評判もよく気になった旅館のひとつである「然(ぜん)」というところに行ってきましたので、宿泊記をまとめていきます。

地元食材を生かした会席料理が特長

宿泊予約サイト「一休.com」に掲載されているような箱根の旅館についていろいろ調べていると、それぞれの旅館が提供するサービスについて似たところがあるなと感じました。例えば、ワインやコーヒーの無料サービスなどを含むラウンジ施設がある旅館が多いイメージです。さらに、旅館ですが和食ではなくフレンチなどの洋食を提供する施設が多い!これは湯布院ではあまり感じなかった特徴だなぁと思いました。

都心近郊の箱根に建つ高価格帯の旅館だと、洗練されたオシャレさを求める人が多くてニーズがあるのかな、なんて考えたりもしました。ここしょーが旅館に求める料理は、いかにも旅館らしい和食の会席料理なので、今回は「和食の会席料理」が食べられる旅館で客室露天風呂がついている宿を探しました。

条件にヒットした宿の中で気になったのが、今回宿泊した「然」さんでした!

(引用元:https://www.hakone-zen.com/dish/index.html)

HPに掲載されている料理例を見ても、いかにも旅館らしいな、と感じます(それでも盛りつけや器に洋の向きがだいぶ取り入れられておりオシャレですが)。

また、客室数は全9室。限られた部屋数の旅館は予約が取りにくい反面、行き届いたサービスや落ち着いた滞在時間を過ごすことができることが多いので狙いどころです。

東京駅から最短1時間半の好立地

都内在住者にとって、箱根の旅館の強みはアクセスの良さにあります。車の場合、東京ICから旅館までなんと90分で行けてしまいます。

(引用元:https://www.hakone-zen.com/access/index.html)

公共交通機関でも、東京駅から旅館までは新幹線とバスで約90分。新宿駅直結のバスターミナル「バスタ新宿」からは、旅館までの無料送迎が出ているバス停「パレスホテル前」まで直通で約130分で結びます。

箱根ロープウェイの姥子駅も最寄りですね。

バス停「姥子」「パレスホテル前」とロープウェイ「姥子駅」の3か所からは、旅館への無料送迎バスが出ています。事前予約が必要ですので、利用したい場合は予約時や予約完了後に旅館から届くメールに返信して希望を伝えましょう。今回はバスタ新宿からバスで行き、バス停「パレスホテル前」から歩いて宿まで行きました(徒歩10分もかかりませんが、上り坂なので足の悪い方などは無料送迎の利用をおすすめします)。

看板が目印。ほぼ一本道なので、歩いても迷うことはありません。

ラウンジでゆったりチェックイン

通常のチェックインは午後3時から。今回はちょうどチェックイン開始の時間に着いたので、他の客はあまりいませんでした。

到着!!

外観もキレイです。

こちらの落ち着いた雰囲気のラウンジに着席します。

バーカウンターがありました。

自由に使えるPCも置いてあります。

春や秋などの気候のいい時期はテラス席もよさそうですね。

観光案内の資料も並んでいました。

こちらで検温を済ませると、チェックインの準備の合間にウェルカムドリンクを持ってきていただきました。

いきなりの泡です(笑)。飲めない方はオレンジジュースに変えてもらうこともできます。チョコレートと一緒に出していただきました。日本旅館なのに、随所にホテルライクなおもてなしが光ります。

緑が映える露天風呂付き和洋室

今回予約したのは、一休経由で森側 和洋室(禁煙)【3Fくちなし 2Fだいだい】 (和洋室)」というカテゴリ。2階になるか3階になるかは当日までわからないようですが、いずれも42~46㎡で2014年にリニューアルしたお部屋です。人気なのは富士山が見える「山側」ですが、「森側」はその分リーズナブルに宿泊することができます。今回は2階の「だいだい」でした。

部屋にはベッドが2台と、小上がりになった畳の部分があります。

ツインベッドはセミダブルサイズ。まさに洋と和が合わさった部屋です。

小上がりになっていますが間仕切りがないので、大人2人でもゆったり過ごせるスペースがあります。

眺望は森側ですが、格子があるので外の景色を楽しむというより目に入ってくる自然の緑を楽しむといった感じです。

さらにこちらの旅館には、9室すべてにイタリア老舗ブランドIlly社のエスプレッソマシーンが用意されています。香り高いカプセルコーヒーを部屋で楽しむことができます。このほか、お茶請けのナッツのようなものもありました。

カップもIllyです。電気ポットもありました。

こちらは冷凍庫(上段)と冷蔵庫(下段)。冷凍庫には何も入っていませんが、冷蔵庫に入っている飲み物はすべて無料です。ビール、烏龍茶、野菜ジュースが2人分用意されていました。

こちらには2リットルの水と、一休ダイヤモンド会員限定特典の「スパークリングハーフボトル」です。

こちらの宿を一休経由で予約すると、一休ダイヤモンド会員はスパークリングハーフボトルとレイトチェックアウトを受けることができます。

なお、旅館の近くにはコンビニがないので、飲み物がこれで足りない方は事前に買っておくことをおすすめします。

さらに、コロナというご時世を意識してか、客室には光触媒による空間除菌・脱臭装置なるものもありました。

壁に貼り付けてありました。効果のほどはよくわかりませんが、空気清浄機みたいなものと思っておけばいいですね。

CDプレーヤーもあり、ヒーリングBGMがずっと流れていました。

トイレも広くてキレイです。

続いてウェットエリアを見ていきます。

先ほどの写真を見て気付いた方もいらっしゃると思いますが、小上がり部分の奥に見えるんです、客室露天風呂が。笑

格子があるので正確には半露天と言った方がいいかもしれませんが、ちゃんと温泉です。その前室部分に洗面台があります。

ハンドソープやドライヤーだけでなく、化粧水なども一通り揃っています。

アメニティ類はシティホテルレベルですが、過不足なしといった感じ。

洗面台を通ると、客室露天との間にシャワー室があります。

シャワー室にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープがそろっています。

体を清めたら、いよいよ温泉です!

強羅温泉を独り占め

この旅館最大のウリは、全9室に備えられた客室露天風呂でしょう。

十分なスペースがあります。

浴槽の横には長いすもあり、涼むこともできます。室内の小上がりの所からすだれを下げれば室内と風呂の目隠しになります。

浴槽は結構大きめ。源泉は強羅温泉で、ナトリウム – 塩化物泉です。浴槽が大きいとやっぱりいいですね。

森側の眺望だと、1階部分の外は駐車場となっているため昼間だと微妙に見えてしまうかもしれません。夜は暗いですし人の出入りもほぼないので問題ないかと思います。あと少し意外でしたが、虫がほぼいませんでした!たまたまかもしれませんが。

こちらの蛇口をひねれば、加水、加温することもできます。

朝起きてから入ると、湯気が朝日を浴びてとても写真映えします。

日差しも格子が遮ってくれるのでまぶしくありません。

チェックインしてからチェックアウトまで、いつでもすぐに何度でも温泉に入れるのって本当にぜいたくですよね!

ちなみにこちらの施設には、大浴場はありません。

繊細で上品な創作会席を個室で

温泉で癒やされた後は、夕食の時間です。

夕食も朝食も個室ダイニングでいただきます。個室なのでコロナ禍でも安心して利用できます。

個室に案内されると、マスクケースとお品書き、食前酒「曽我梅林の梅酒」と先附「羽二重蒸し 生姜餡」が用意されていました。

さて、スタートです。

先附の羽二重蒸しは出汁が利いていて優しい味わい。ほっこりします。

続いて前菜。「穴子焼豆腐」「水菜松の実白和え」「太刀魚煮凝り」「安倍川蓮根」「椿見立」「紅白梅」「茄子利休寄せ」が並びます。安倍川蓮根なんてシブくていいですね。

続いて椀物「蕪摺り流し 海老そぼろ 煎大豆 柚子」。カブをすって海老そぼろなどと一緒に出汁でまとめた一品。これも優しい味わいです。

ここで、宿の方が「お品書きにはないのですが……」と言ってご飯を持ってきてくれました。説明を受けたのですが忘れてしまった…正直あまり口に合わず印象に残っていません。

ここで向附「地肴盛り合わせ」。特製の燻製しょうゆを勧められましたが、とてもおいしかったです。

ここで焼物「焼林檎」。リンゴを焼いちゃってます。見た目にも楽しいですが、中には鶏肉やクルミがホワイトソースに合わさっており、爽やかな甘みのあるグラタンのような創作料理でした。

続いて煮物「丸大根 梅人参」。これまた素朴で優しい味わい。少し薄味なので濃いめの味付けが好きな方はどうでしょう。

ここでメイン登場。洋皿「和牛ロースト」です。サシが多い肉がだんだん重たく感じる年齢になってきたので(笑)、こちらは赤身肉でとても食べやすかったです。里芋に粉鰹をふりかけたものとモロッコインゲンが添えられています。

お肉の後は、留鉢「蟹砧巻」。湯葉で蟹を巻いたものに、わさび酢のジュレがかかった涼やかな一品。お肉の後に爽やかな酸味が口当たりのいいジュレに乗ってやってくるので、食味がとてもいいです。

そのほか、宮城県産つや姫のご飯、赤出汁、香物のセットが届きました。

最後はデザート「苺 黒糖ジュレ」と「紅茶南瓜」にほうじ茶がついてきました。

黒糖のしっかりとした甘みがよかったです。和ですね!

ちなみに、誕生日が近い方は予約時にそう書いておくと、お宿の方のご厚意でサプライズプレートを用意してくれるかもしれません(無料でしていただきました)。

全体的に優しい味わいの品が多く、濃いめの味付けが好きな方には少し物足りないかな、とも思いますが、繊細で上品な味わいで個人的には好きでした。

さらに夜食まで

満腹になったところで部屋に戻りますが、戻る時に「後でお夜食をお持ちします」と言われました。

部屋に戻って5分くらいすると、すぐにノックの音が聞こえてきました。

係の方に持ってきてもらいました。

中身はいなり寿司。創作会席の量では物足りない、という方にとってはいいサービスですね。

朝食も個室でゆったりと

ベッドでゆっくり休み、朝風呂で温泉に浸かって多幸感に包まれたまま、朝食会場に向かいます。

朝食会場も夕食と同じ個室ダイニング。

「さつき」という部屋でした。

山側の席で、富士山が見えました。箱根だとやはり結構近く感じますね。

卓上にはすでに朝食がセットされていて、着席してからご飯と味噌汁と焼き魚が運ばれました。

和食膳でご飯のお供が多い感じです。野菜中心で胃にもやさしめです。

最後はコーヒーと抹茶プリンのようなもので終了!とてもおいしかったです。

今回は一休経由の予約で1泊2食付き、2人計7万8300円でした(1人あたり3万9150円)。箱根という都心からアクセスのいい温泉街で、部屋に温泉付きで2食付きだとこんなものでしょうか。強羅温泉をプライベート空間でゆっくり味わいたいという方にオススメしたい宿です。

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空の旅オススメアイテム!

空の旅をより快適に過ごすためのオススメアイテム、「イヤホンアダプター」をご存じですか?

機内に用意されている音楽や映画などのエンタメプログラムを楽しむためには、イヤホンが必要です。イヤホンアダプターを使うことで、機内備え付けのノイズ軽減機能のないイヤホンではなく、普段自分が使っているイヤホンを機内でも利用できるようになります

オススメはこちら、音響機器メーカー米大手"BOSE"(ボーズ)の機内用アダプター。一般的な3.5mmジャックを備えたイヤホン・ヘッドホン(BOSE製に限りません)であれば、問題なく利用できます。手のひらサイズのわずか約4cmで持ち運びも便利、価格も1600円程度で買えます。空の旅がより快適になるでしょう!


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東京都の下町生まれ、都内一人暮らし中のアラサー会社員。旅行、カメラ、ドローンに打ち込み、2017年にANAのSFC、ダイヤモンド会員、18年にJALのJGCを取得しました。19年はANAダイヤ継続修業を43日間で達成、JGPも取得しました。21年はゲーム配信も始めます!

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