第2回KULタッチでもマレーシアに入国せずに折り返し、日本に帰ります!そのまま国内線に乗り継いで3レグを消化し、ついにJGC修行も解脱となります。JGC修行仕上げの4レグを一気にお届けします。
3レグ目:KULー成田(4799M/6659FOP)
JGC修行1発目、1月18日搭乗の成田―KULの復路便という扱いです。日本発券のSaver X運賃です。
運賃=45000円(往復9万円) FOP単価=6.8
マイル=4799 FOP=6659
Saver Xは最低滞在日数9日間の縛りがありましたが、間にクアラ発券を挟むことで最低滞在日数をクリアしました。
キャセイラウンジを出て、搭乗ゲートに向かいます。
既に多くの人だかり。クアラルンプール空港は東南アジアに多いゲートセキュリティが設置されている空港なので、こちらで保安検査を受けてから搭乗ゲートに移動し、機内に乗り込みます。
シートは、再びのSKY SUITE Ⅲです。左窓側の7Aです。往路は右窓側でしたが、SKY SUITE Ⅲは右利きにとっては右窓側の方が乗り心地がよかったです。物を置くスペースが右側にあった方が、何かと便利で窮屈さを感じませんでした。
こちらが往路の時。
PCも左より右にあった方が操作しやすかったです。「SKY SUITE Ⅲでは利き手側」と覚えておくことにします(※個人の感想です)
席に着くと、ウェルカムおしぼりと、深夜便だからでしょうか、よく冷えたミネラルウォーターが配られました。
いよいよ出発です!
深夜便ですので、機内も真っ暗になります。
入国しなかったマレーシアの夜景を眺めます。時間さえあればゆっくり観光したいのですが、今は修行の身。さらば!!
しばらくすると軽食が出されました。メニューは第1回KULタッチの時とほとんど同じでした。
そのままフルフラットにして爆睡します。やっぱりフルフラットはいいですね。身体の疲れが全然違います。4時間ほど寝て、機内食の時間になりました。
前回は復路も和食でしたので、今回は洋食にしてみました。
オムレツはふわっふわでおいしかったです。
約6時間半のフライトを終え、日本時間午前6時35分、成田空港に帰ってきました!
日本でも海外でも、飛行機で早朝に着いた時の景色ってテンションあがります。
次の便は、8時50分発の羽田発那覇行きです。搭乗まで約2時間。羽田行きのバスに乗り込みましたが、なんと事故渋滞が起こっているらしく、なかなか前に進みません。予約した時にはそこまで気にしていませんでしたが、間に合うのか心配になってきました。
というか、そもそも成田―羽田間のMCT(最低乗継時間)は3時間。今回の国際線はSaver X運賃で国内区間は別切りだったため、MCTを考慮に入れていませんでした。8時50分発にしたのは、ファーストクラスが空いていたため飛びついたためです。
8時26分に羽田2タミに到着。さらに1タミに移動し、到着したら即ダッシュをかましました!
ファイナルコールでなんとか滑り込み。ファーストクラス搭乗だったため、ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を利用できたのが大きかったです。しかし、あまりに急いでいたため、保安検査場の入り口の写真も撮れませんでしたし、DPラウンジに立ち寄ることもできませんでした。もったいない泣
気を取り直して、搭乗します!
4レグ目:羽田ー那覇(1415M/2860FOP)
国内線ファーストクラスが空いていたので、特割運賃で搭乗しました。
運賃=33290円 マイル=1415 FOP=2860 FOP単価=11.6
やはりファーストクラスは高いですね。普通席でも5万FOPはクリアしていたのですが、「せっかくならJALの国内線ファーストクラスを体験してみたい」という思いで、FOP単価10超えでも予約したのでした。結果的には思わぬ有償アップグレードで体験できてしまっていたので、ちょっともったいない結果になりました。
先頭1Gに搭乗。しばらくして機内食が配られました。
やはり国内線ファーストクラスの機内食は朝でもしっかりしていますね。GOZENの追随を許しません。
おいしくいただいてゆっくりしていると、突然白服のCAさんが声をかけてくれました。
「(ここしょー)様、いつもたくさん乗っていただきありがとうございます(ニッコリ)」
え、いつもって(笑)このときはまだ平会員です。搭乗履歴を確認するようなことはなさそうですし、慣れた風にファーストクラスに搭乗している姿がそう思わせたのでしょうか。スミマセンたった10レグ程度のペーペーです……。
CAさんは続けて「(ここしょー)様は都道府県シール集めていらっしゃいますか?」と聞いてきました。
でました、都道府県シール!正式には“JAL TODOFUKEN SEAL”と書き、JALが公式サービスとして搭乗客に無償で配布しているシールです。各都道府県の名勝などを描いたシールで、47種類全部揃えると「コンプリートシール」をもらえるというもの。2017年10月3日に配布が始まり、19年3月31日まで配布されます。
コンプリートシールはデザインが4種類あり、4周分楽しめるという企画。シールは各CAさんが持っていて、お願いすれば誰でももらえるそうです。
このシールは全国の都道府県、各地を代表する名勝などを描いたシールです。客室乗務員から「縁(ゆかり)都道府県バッジ」と同じ都道府県のシールをお渡して、お客さまとのコミュニケーションのきっかけを作ります。
「縁(ゆかり)都道府県バッジ」と同じ都道府県の風景がデザインされたシールを客室乗務員が携帯し、希望されるお客さまにお渡しします。
①期間 : 2017年10月3日~2019年3月31日
②対象便 : J-AIR運航便含むJAL国内線全線
(そのほかのJALグループ航空会社運航便、FDA運航によるコードシェア便は対象外となります。)
③サイズ : 縦5.5cm x 横 4.5cm(引用元:http://press.jal.co.jp/ja/release/201710/004445.html)
マイラーの方々も集めていらっしゃる方結構いますよね。ここしょー、こういうコレクションものにはあまり興味がそそられず「いえ、集めていません」と素直に答えてしまいました。CAさん、若干苦笑いしながら、12~3枚入っているシールの袋を渡してくれました。ありがたいです。なんかすみません。
乗り心地のよいファーストクラスの座席で、あっという間に那覇に着いてしまいました。
5レグ目:那覇ー羽田(961M/2072FOP)
折り返し便は約1時間後、クラスJ利用です。
運賃=18190円 マイル=961 FOP=2072 FOP単価=8.7
CLUB ESTのラウンジクーポンが残っていたので、ラウンジに入室。トイレに入っていると、ラウンジ内放送が流れてきました。
「いつも日本航空をご利用いただきありがとうございます。お客様のお呼び出しをいたします。(ここしょー)様、(ここしょー)様、いらっしゃいましたら、お話したいことがございますので、ラウンジ受付までお越しください」
……なんと、ラウンジで呼び出しを食らってしまいました。空席待ちをしている訳でもないのに、何事だと不安になり、受付に向かいました。
すると、「羽田からお越しいただいた際に、機内にコードのようなものをお忘れではなかったでしょうか?」とのこと。
あ、そういえば、充電するために使っていた!と思い出し、無事に戻ってきました。お恥ずかしい。。。
時間になり、搭乗します!
ど真ん中!残り2レグです。解脱が近づき、しみじみとしてきます。
2時間10分のフライトを終え、無事に羽田にちゃくりくー!!
午後3時。すっかり夕方です。
6レグ目:羽田ー三沢(347M/1004FOP)
羽田空港に到着し、残るは三沢に戻るのみとなりました。またまたクラスJ利用です。
運賃=17290円 マイル=347 FOP=1004 FOP単価=17.2
移動のための搭乗と割り切ります。FOP単価悪いなぁ。
16:55発の三沢行きに搭乗します。なぜか「(八戸)」の文字が。三沢と八戸は30km近く離れていますけど。笑
2Aでラストフライト!!
暮れる夕日を眺めながら、JGC修行の終わりをしみじみと感じていました。
午後6時15分、三沢空港に戻ってきました。
これでJGC修行の全行程が終了しました。
第2回KULタッチ修行まとめ
超特急で駆け抜けたJGC修行。実質2回の行程で解脱まで至りました。第2回KULタッチの行程は次の通りです。
海外発券区間の「成田―KUL」を除くと、FOP単価は8.4でした。SFC修行と比べるとかなり優秀です。JGC修行はFOPが稼ぎやすいので上には上がいるでしょうが、まずまずでしょう^^
次回、JGC修行全体を数字で振り返ります!
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