タイ・スワンナプーム空港でラウンジ記事シリーズ、第7弾はプライオリティパスで入れる中東「オマーン航空」が運営するラウンジです!素敵な雰囲気や料理もさることながら、こちらのラウンジは空いていれば仮眠にぴったりのスペースもあります!ここしょーもナイトフライトで早朝にバンコクに到着したJGP修業では、こちらのラウンジで仮眠させてもらいました。写真と一緒にご紹介していきます!
交差点付近、コンコースEに位置
オマーン航空ラウンジは、ワンワールド加盟航空会社などの搭乗ゲートに近いコンコースEに位置しています。
マップの黄色枠線部分です。コンコースEですが、コンコースD,E,F,Gの交差点付近にあるため、アクセスはラウンジホッピング向きと言えます。
こちらが交差点からコンコースEの方向を見た写真。手前右側にオマーン航空ラウンジの案内看板が出ています。矢印の方向に進むと……
右手にすぐ見えてきます。こちらがラウンジの入り口です。
オマーン航空はアライアンス非加盟の航空会社なので、本来は同社の飛行機に乗らないと利用できません。ですが!バンコクのラウンジではプライオリティパスを持っていれば入室できる太っ腹仕様ので、JALだろうがANAだろうがどの航空会社を利用する時でも入室できます。
営業時間は24時間なので、深夜着や早朝発の便でもいつでも利用できます。プライオリティパスの場合は最長2時間半滞在できます。パス1人につき7歳未満の子ども1人も一緒に入室できます。
仮眠スペースがおすすめの室内設備
受付でプライオリティパスとパスポート、搭乗券を見せて手続き完了!
こちらが室内。全体的にブルーのライティングが特徴的な空間です。コンパクトなスペースに十分な数の椅子が並べられています。
手前にはソファ席も。
早朝のため自分以外ほぼ利用客がいなかったので、写真は撮り放題でした。
入室時には、こちらのカードをもらえます。Wi-Fiのパスワードが書かれている、ラウンジ施設の説明カードです。
そして、ラウンジの奥には、カーテンで仕切られた個室風の空間があります。
このソファ、寝てくださいと言わんばかりのありがたい存在です。電気スタンドはスイッチで簡単に消灯できますし、コンセントもあるのでスマホの充電もできちゃいます。
カーテンレールがL字になっているので、ソファを覆うようにカーテンで個室空間を作ることができちゃいます。カーテンは半透明なので、閉めきっても中に人がいるのがわかるようになっています。
このソファは2セットしかありませんが、早朝の時間帯はほぼ人がいなかったので、仮眠にぴったりです!
ここしょーも1時間ほど仮眠させてもらいましたが、室内は静かですし、エアコンもカーテンのおかげで寒すぎるということもなく、ゆっくり体を休めることができました。仮眠する際は、貴重品を抱いて寝るなどして、スリには十分気をつけましょう!
新聞や雑誌コーナーもありました。
ビジネスブースにはMacのPCがありました。
プリンターもあり、USBを直接挿入するほか、掲示されているアドレスに印刷したいファイルを送って受付に申し出れば印刷してくれます。
トイレとシャワーブースは1室ずつ
プライオリティパスで入れるラウンジですが、シャワー設備もしっかりありました。
しかし、シャワーブースもトイレもそれぞれ1室ずつしかありません。
トイレに入ってすぐにある洗面台。タオルも自由に使えるので、お湯に浸して顔を拭くだけでもさっぱりします。ハンドソープとローションも備えてあります。
シャワーブースの前にはスタッフがいるので、利用したい旨伝えるとアメニティを持ってきてくれました。
シャンプーやコンディショナーなどがポーションで利用できるのはテンションあがります。
このほか、フェイスミストやひげそりセット、歯ブラシやクシなどを言えばもらうことができます。アメニティの利用は「ラウンジ内限定」と書かれていました。
こちらがシャワーブース。手前には腰掛けと子ども用の着替え台がありました。
早朝で人がいなかったからいいですが、混雑している時間は1室しかないので気を使いそうです。
シャワーはハンドタイプと簡易レインシャワーでした。
フードサービス
早朝の時間帯ですが、フードエリアをチェックしました。
ANAラウンジをかなり強めにしたブルーライトがとっても気になります。笑
サンドイッチやチーズ、野菜スティックやクラッカーなどお酒にぴったりのおつまみが並んでいました。
隣には個包装のミックスフルーツ紅茶ケーキやロールケーキ、シリアルなど。
これでもかという量のオリーブやドライフルーツなど。
カットフルーツやパン類もそろっていました。
他のラウンジではなかなかみない光景。こちらのラウンジの食べ物はすべてイスラム教のハラル対応だそうです。
このソーセージもおそらくはチキン。
オムレツのようなものもありました。
朝の時間帯ということもあり種類はそこまで多くありませんが、珍しい食べ物がいろいろあって見ているだけでもおもしろかったです!
ドリンクサービス
続いてドリンクも見ていきます。
クーラーには缶ビールやミネラルウォーター、炭酸飲料など。
エスプレッソマシンもあります。
ディルマ紅茶、ラウンジ採用率高いです。
アルコールも揃っていて、好きなだけ飲むことができます。
アライアンス非加盟航空会社のラウンジにプライオリティパスで入れる貴重な経験となりました!
トイレとシャワーが1室ずつしかない点と、混雑する時間帯がやや心配となるキャパシティでしたが、独創的なラウンジでとても楽しかったです。ラウンジホッピングの醍醐味を味わった気分でした。
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