シャングリラ東京に宿泊した体験記を前回の記事でまとめましたが、素敵な部屋にはアメニティがしっかりそろっていてウェルカムスイーツも立派なものでした。ですが、今回のステイで最も印象に残ったのがクラブラウンジです。せっかくのステイですのでラウンジが利用できる部屋に宿泊しましたが、大正解でした。今回は、シャングリラ東京が誇る「ホライゾンクラブラウンジ」の全貌をまとめていきます。
限られた人だけの特別な空間
シャングリラ東京のホライゾンクラブラウンジは、ホテル最上階の37階に位置します。
ラウンジを利用できるのは限られた宿泊客のみで、落ち着いた雰囲気のなか、高層ビルからの眺望を楽しむことができます。
・ホライゾンフロア(31部屋)
・スイートルーム(16部屋)
・ゴールデンサークル最上級会員「ダイヤモンド会員」と同室宿泊者
ラウンジはクラブフロアの37階にあります。
最上階に上がると……
エレベーターホール横のわかりやすい場所にあるのがホライゾンクラブラウンジです。
室内はこのような造り。ラグはホライゾン(地平線)を意識した模様になっています。決して広くはありませんが、そもそもの対象者が限られているので十分なスペースです。
対象者が限られているということは、その分だけパーソナルなサービスを受けることができるということ。滞在中に気付きましたが、1回目に入るときに部屋番号を伝えて以降、翌日も含めてあとは一度も部屋番号を聞かれませんでした。さりげなく、快適さを提供してくださるスタッフの連携プレーに脱帽です。
ここでは、利用者限定の様々なサービスを受けることができます。
ホライゾンクラブラウンジのサービス
クラブラウンジといえば、ドリンクやフードのプレゼンテーションというのがイメージしやすいですが、こちらではそのほかにも様々なサービスを用意しています。
・プライベートチェックイン/チェックアウト
・ラウンジ内ミーティングルーム利用
・朝食/テイクアウトの朝食
・アフタヌーンティー
・イブニングカクテル&カナッペ
・終日のドリンクサービス
・ポータブルWi-Fiレンタルサービス
・モーニングコール ドリンクサービス
・スーツ/ドレス プレスサービス
・パーソナルコンシェルジュサービス
・新聞雑誌各種
一つずつ見ていきます。
プライベートチェックイン/チェックアウト
通常は28階のレセプションでチェックインをしますが、ラウンジ利用対象者は28階で伝えればラウンジでチェックインをすることができます。ドリンクやフードのサービスを楽しみながら座って手続きを行うことができ、仮にチェックインする人が重なっていても待ち時間がさほど気になりません。同様にチェックアウトもラウンジで行うことができます。
ラウンジ内ミーティングルームの利用
ラウンジにあるミーティングルームを、1日2時間まで無料で利用することができます。
朝食/テイクアウトの朝食
ラウンジ利用対象者は、ラウンジで朝食ビュッフェをいただくことができます。早朝に出るなどで朝食をゆっくり利用できない時には、前日までにスタッフに伝えれば朝食ボックスを持たせてくれるサービスもあります。
アフタヌーンティー
午後2時半~午後4時半に提供されるサービスです。通常のフード&ドリンクレセプションに加え、1室1つのアフタヌーンティーセットを希望すればテーブルまで運んでもらえます。
イブニングカクテル&カナッペ
午後5時半~午後8時に提供されるサービスです。アルコールの種類が増え、ここだけで夕食が取れてしまうようなカナッペが並びます。
終日のドリンクサービス
シャングリラ東京のホライゾンクラブラウンジでは、午前7時のオープンから午後10時のクローズまで、終日ドリンクサービスが提供されています。ジュースサーバーやエスプレッソマシン、缶や瓶などのストックはなく、すべてフルオーダーとなっています。また、シャンパンを含むアルコール類はイブニングカクテルの時間以外にも提供されています。
ポータブルWi-Fiレンタルサービス
主に外国人向けでしょうか。ポケットWi-Fiを1日1000円でレンタルすることができます。
モーニングコール ドリンクサービス
宿泊した翌朝の任意の時間にモーニングコールをお願いすることができます。また、海外の高級ホテルではよくある、コーヒーや紅茶を部屋まで届けてくれるモーニングドリンクサービスもオーダーすれば無料で受けることができます。
スーツ/ドレス プレスサービス
滞在期間中、1回のみ、スーツやドレスのプレスサービスを1着分だけ無料で受けることができます。
パーソナルコンシェルジュサービス
ラウンジに常駐しているコンシェルジュに、観光地の相談や翌朝の空港行きのバスチケット手配などをお願いすることができます。親身になって解決しようとしてくれるので、困ったことやお願いしたいことがあればとりあえず相談してみるのが吉です。
新聞雑誌各種
ラウンジには当日の新聞や雑誌類が用意されています。無料で閲覧できます。
ちなみに、シャングリラ東京ではクラブラウンジ利用対象者を含むすべての宿泊者に、下記の充実したプラスアルファのサービスを提供しています。ラウンジ利用対象者は、宿泊者全員向けの特典と合わせれば他のホテルを凌駕するくらいの特典の数々を受けることができますね。
・ミート&グリートサービス(東京駅プラットフォームまでの無料送迎)
・ベビーシッター、チャイルドケア
・靴磨きサービス
・ホテル内Wi-Fiサービス
・翌朝の新聞サービス
他のホテルだと上級会員向けか有料、もしくは提供自体していないようなサービスも、ここではすべての宿泊者が無料で受けることができます。
アフタヌーンティー詳細
アフタヌーンティーでは、アルコールを含むオーダー式のドリンクとスイーツの他に、希望に応じて2段のアフタヌーンティースタンドがサーブされます。
地味なように見えて、とてもおいしいです。
下段はカニサラダとポテトのサンドイッチ。もちろんカニカマではありません。笑
上段は部屋にもあったプチマドレーヌとスコーン。スコーンはハチミツやジャムにつけていただきます。
こちらがフードプレゼンテーションのメインテーブル。奥の棚がとってもおしゃれで写真映えしますね。
とっても甘そうなスイーツがありました。
こちらはブティックでお土産にも購入できるフルーツパウンドケーキ。アフタヌーンティーで味を確かめることができるのはいいですね。
シフォンケーキは乾燥を防ぐためにきちんとケース入りです。
カットフルーツも1つずつフタがされているので衛生的です。
クッキーも4種類。奥にはミカンもあります。
ピントがあっていませんが、こちらのケーキも紅茶に合いそう。
サツマイモも冷製スープはさっぱり甘みがあっておいしかったです。
ラウンジ中央にはポップコーンやトリュフチョコなども置かれていました。
飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティー、フレッシュジュース、ソフトドリンク、牛乳がそれぞれ数種類ずつ用意されています。中でも、シャングリラ東京名物の「メロンジュース」は必ず頼もうと思っていました。
アルコールも、シャンパンやワイン各種、ビールが用意されています。イブニングカクテルの時間帯に比べれば種類は少ないですが、時間に関係なくお酒をいただけるのはうれしいですね。
こちらがシャングリラ東京名物「メロンジュース」。フレッシュジュースなので、とろっとしていてまさにメロンを食べているような感覚になります。氷も入っていませんので、繊維質をダイレクトに感じることができます。オススメはストローを使わずにグラスを傾けていただくこと。そっちの方がよりおいしく感じました。
もちろんアルコール含めてすべて無料です。ホテルなら1杯1000円くらい取られてもおかしくないクオリティです。ちなみに、パーソナルチェックインに来た人も含めて、ほぼ全員最初の1杯目にメロンジュースを頼んでいました。笑
窓側の席を取ったので、都会の景色を楽しみながら2杯目に頼んだアールグレイをいただきます。スカイツリーもよく見えます。
ラウンジからの景色では、思ったより周りに高い建物が少ないので見晴らしがいいです。
この時間帯は利用者もまばらで、とても快適でした。利用基準のハードルが高いからでしょうか。
イブニングカクテル&カナッペ詳細
そのままラウンジで作業をしていたら、徐々に日が落ちてイブニングカクテル&カナッペの時間となりました。
都会の景色も少しずつ変わっていきます。
先ほどまでポップコーンなどが置かれていたラウンジ中央のテーブルには、ワインが置かれました。
こちらはシャンパン「ロワイエ」。楽天市場で4000円台と、比較的お手頃なシャンパンです。さわやかさが特徴で、飲みやすかったです。
イブニングカクテルの時間帯になると、アルコール類が増えます。カクテル類が豊富に用意されています。ノンアルコールカクテルもあるので、飲めない人でも楽しめます。
これまで用意されていたアルコールに加えて、ブランデーやウィスキー、日本酒、梅酒なども提供されます。すべてオーダー制ですが、スタッフの数が多すぎず少なすぎず、グラスが空いたら追加オーダーを伺いに来てくれることが多かったです。もちろん気付かない時もあるので、そのときは自分から呼びます。
イブニングカクテルの時間帯には、フードプレゼンテーションも一変します。
こちらの小鉢、手前は魚、奥は肉です。
魚はこのようにオシャレに盛りつけられています。
ワインにぴったりのプロシュートやサラミ。
ブレッドもハード系を中心に用意されているので、おなかも満たせます。
かわいらしい手まり寿司。
チーズもあります。好きな量をカットして持っていきましょう。
ピクルスやおせんべいなど。
こちらは何かの野菜のポタージュ。グリーンピースでしょうか、ブロッコリー、アスパラガス……いただいてないので、何の野菜かはわかりません。ここのラウンジはメニュー表記がないんですよね。
白身魚と野菜のお料理。
香味たっぷりの油淋鶏(ユーリンチー)。これはとてもおいしかったです。
たれをかけていただきました。奥に肉の小鉢が写っていますが、下には揚げナスびたしが置かれていてすんごくおいしかったです。
真っ赤なイチゴもありました。
すっかり夜景に変わった景色を楽しみながら、挑戦してみたノンアルコールカクテルのグラスを傾けます。左はジンジャーエールにライムとシュガーを加えた「サラトガクーラー」、右はクランベリージュースとグレープフルーツジュースを合わせた「バージンブリーズ」。左はジンジャーが強くてちょっと辛いくらいでしたが、右は優しい味でおいしかったです。
都会の夜景を眺めながらの食事はいいですね。イブニングカクテルの時間にはさすがにラウンジもほぼ満席でしたが、騒々しさや窮屈さを感じることは全くありませんでした。子供連れのグループもいらっしゃいましたが、子供たちも走ったり騒いだりせずにいて偉いなと思いました。
写真左奥には野菜スティックが写っています。スタッフの方がテーブルを周りながらサーブしてくれました。バジルソースとオリジナルのソースにディップしていただきました。このクオリティなら、ラウンジで夕食を済ませることも十分できるなと思いました。
お手洗いも快適さ抜群
ラウンジの中には専用のトイレもあるのですが、ここがまたとても快適な空間になっていました。
前室には、大きなシンクがあります。ラウンジフロアからお手洗いの前室に入るドアに鍵が付いているので、トイレを利用するときはそこの鍵を閉めてしまえば前室も独占できます。
お手ふきもピラミッド型にきれいに並べられていますね。ハンドペーパーだけでなくハンドタオルも用意されているのは高ポイントです。
シンク左側にはルームアメニティと同じ歯ブラシとマウスウォッシュも。ラウンジのトイレはこうした配慮が行き届いています。
アルコールスプレーもあり、衛生面にも配慮されています。前室の奥に洋式が1つだけあり、そこのドアももちろん鍵を掛けることができます。
ピェチェーレでの朝食もチェック
朝食は28階の「ピャチェーレ」でいただくこともできますし、ラウンジでもOKです。前日までに申し込んでおけば、アメリカンブレックファストなどのインルームダイニングをいただくことができます。せっかくですので、有名なピャチェーレに行くことにしました。こちらは午前6時半~午前10時(土日祝は午前10時半まで)に利用できます。ですが……
宿泊したのは2020年2月上旬。新型コロナウイルスで社会がにぎわっているさなかということもあり、こちらでもビュッフェが中止になっていました。2月上旬ですから、こちらの対応はかなり早い方だなと思います。この後、ANAやJALのラウンジでもビュッフェ取りやめになっていったんですよね。
ピャチェーレの受付でも「クラブラウンジをご利用いただけるお部屋なので、ラウンジの方が上質なサービスをご提供できますが……」と言われました。ですがせっかくなので、ピャチェーレの様子を見てからラウンジにハシゴすることにしました。
スタッフの方の案内で店内に入ります。
すでにセットされていました。
こちらの大きなメニューボードを1人1枚受け取り、好きなだけオーダーすることができます。
オムレツなどの卵料理、アサイボウル、ヌードルスープ、湯豆腐、ガレットなど。エッグベネディクトやパンケーキなどもありました。メニューの詳細はこちらで確認できます。
後々知りましたが、ラウンジにはなくここでしか頼めないメニューもあるんですよね。ラウンジの全メニューは後述していますので、そこにないメニューを頼むのがオススメです。
店内はこんな感じ。
もちろん朝の1杯目もメロンジュース。笑 ラウンジより小さめなグラスでいただきます。
コロナウイルスの感染予防対策としてビュッフェは中止となり、スタッフの方が各テーブルまで少しずつ届けに来る「パスアラウンド方式」に変わりました。本当はピャチェーレのブレッド類がどんと並んだところを写真に収めたかったのですが、パスアラウンド方式ではこれくらいのトレーに載せてほしいものをとってもらうスタイルです。
売り物としても数百円取れるようなデニッシュとカヌレをいただきました。
焼きたてのキッシュもいかがですか、と運んできてくれたのでもらいました。
温野菜は温かくて優しい味でした。ここで、「いかん、このペースだとラウンジでオーダーできなくなる」と思い、打ち止めに。
こちらはオーダーした「ピャチェーレのシグネチャー卵料理」と題した王道エッグベネディクト。
そしてこちらの壺は「スチームエッグジャー 北海道産ポテト 葉山養鶏場の卵 黒トリュフ」。出来上がりに20分かかりますが、ぜひ頼んでほしい一品です。
壺を開けると、スライスされた黒トリュフが朝からこんにちはしてくれます。
フライドオニオンの下にスチームエッグがいて、さらにその下にマッシュポテトがいるんです。それらが見事に調和していて、朝から幸せな気分になれます。
ちなみに、この一品は残念ながらラウンジではオーダーできませんのでご注意を。
ちなみに、ピャチェーレでの朝食ビュッフェは宿泊者以外も利用できます。4400円(税サ別)でビュッフェと、オーダーメニューから1品頼むことができます。スタッフの方に聞いた所、2020年2月現在で土日もOKとのことですが、曜日に限らず宿泊者優先です。混雑時などは利用NGとなる可能性もあるので、事前に問い合わせてみることをオススメします。
というわけで、ピャチェーレでの朝食はこれくらいにして、ラウンジに向かいました。
オーダーメニュー秀逸のラウンジ朝食
ラウンジでの朝食は、午前7時~午前10時半に利用することができます。
着席し、ハードカバーのしっかりしたメニューを受け取ります。
中にはオーダーメニューがあり、こちらも何回でもオーダーすることができます。
エッグベネディクトは4種類。クラシックな「1894年オリジナルレシピ」、大きなポルトベロ茸がのった「ポルトベロベネディクト」、和風に仕立てた「茄子の揚げ浸しエッグベネディクト」、オマールエビやキャビアを添えた「エッグロイヤル」です。どれも食材にこだわっている点が伝わってきます。
目玉焼きやスクランブルエッグ、ゆで卵やオムレツももちろんオーダー可能。オムレツは卵を2つ使い、具や付け合わせをカスタマイズすることができます。
28階「ピャチェーレ」の名がついたフレンチトーストに、柚子風味のマスカルポーネを添えたベルギーワッフルもあります。
パンケーキは3種類。「自家製ギリシャヨーグルトパンケーキ」「メープルシロップのパンケーキ」「ストロベリーパンケーキ」です。
和食セットや中華食セットもあります。
いろんなものを見てみたいので、同泊者と一緒に頑張ってみました。
まずはこちら。大きなポルトベロ茸がのった「ポルトベロベネディクト」です。とにかくキノコの味が強く、どちらかというとシイタケなどが苦手なここしょーには無理でした。
オマールエビやキャビアを添えた「エッグロイヤル」。トマトのグリルも乗っていてとてもおいしかったです。
こちらは「ピャチェーレフレンチトースト」。ラズベリーとトンカ豆のホイップクリーム添えです。
断面を見ると、間にチョコソースが入っているのがわかります。ここしょー的にはシンプルに具のない状態でメープルシロップをつけていただくのが好きですが、これはこれで美味。
意外にもヒットしたのが「茄子の揚げ浸しエッグベネディクト」。以前コンラッド大阪に宿泊したときに「お好み焼きベネディクト」を食べましたが、それ以上にエッグベネディクト感を残した仕上がりになっていました。
揚げ浸しにしたナスが出汁をしっかり吸っていて、ちょうどよい塩味になっています。それでいてびちょびちょにもならない程度にうまくナスの水分量が調節されていて、かつおぶしのうま味と合わさってたまごかけごはんのような味わいが広がります。これがまたカリカリのマフィンにも合うのですから意外でした。
最後は「メープルシロップのパンケーキ」。ラムにしっかり浸かったキャラメルバナナが添えてあり、スタッフの方がその場でメープルシロップをかけてくれます。
インスタ投稿を誘うかのように「ストップと言ってくださいね」とスタッフの方が言ってくれるのも面白いシステムです。
また、ラウンジでは利用する人数が少ないからか、ビュッフェが通常通り提供されていました。
相変わらず写真映えするメインテーブルです。
そこ来るか!というメニューだったのが鰻巻き。厚切りのスモークサーモンもありました。
ナスのマリネや葉っぱもありました。ヨーグルトもあります。
シリアルは6種類ありました。
ブレッド類は本来のピャチェーレに比べれば種類は少ないですが、それでもおいしそうなデニッシュなどが並んでいました。
和食派向けに、漬けものも。和食セットと合わせていただくといいですね。
ターキーパストラミ、チャーシュー、ハムなどの肉類が並んでいます。
中央のテーブルには、メロンやブルーベリーのほか、ローズヒップのヘルシードリンクが置いてあります。
リンゴ、ラズベリー、イチゴをミックスしたオーガニックスムージー。朝にぴったりです。
パイナップルやイチゴもあり、ヨーグルトなんかと一緒にいただいてもいいですね。
野菜もちょっといただきましたが、完全に朝から食べ過ぎです。笑
サーモンが厚切りでとても濃厚な味わいでした。
まとめ
非常にレベルが高いシャングリラ東京のホライゾンクラブラウンジ、大満足でした。
スタッフの接客も非常に丁寧で目が行き届いています。それでいて、フロア内にずっと立っていて監視されているような息苦しさも全くありませんでした。いい意味で放っておいてくれ、それでも飲み物がなくなった時にはすっと来てくれる絶妙なタイミングに惚れてしまいました。笑
また、ラウンジの客層が本当によかったです。たまたまタイミングがよかっただけかどうかはわかりませんが、今回の宿泊ではわりと長時間ラウンジに滞在していましたが、いかにも紳士風なオジサマやとても上品なコーデをお召しのオバサマ、ブライダルの下見か打ち合わせに来たと思われる新婚夫婦とご両親(これまた洗練されている)、とってもお金持ちそうな家族連れなどなど。
ANAのスイートラウンジでたまに見かけるようなワガママおじさんなんて全くいません。スタッフとのやりとり一つとってもみなさんとても紳士で丁寧でした。あの空間そのものが好きになりました。
また行きたいですが、お高いのでそうそう行けません。特別な日にまた奮発して行きたいなと思います!
空の旅をより快適に過ごすためのオススメアイテム、「イヤホンアダプター」をご存じですか?
機内に用意されている音楽や映画などのエンタメプログラムを楽しむためには、イヤホンが必要です。イヤホンアダプターを使うことで、機内備え付けのノイズ軽減機能のないイヤホンではなく、普段自分が使っているイヤホンを機内でも利用できるようになります。
オススメはこちら、音響機器メーカー米大手"BOSE"(ボーズ)の機内用アダプター。一般的な3.5mmジャックを備えたイヤホン・ヘッドホン(BOSE製に限りません)であれば、問題なく利用できます。手のひらサイズのわずか約4cmで持ち運びも便利、価格も1600円程度で買えます。空の旅がより快適になるでしょう!
この記事へのコメントはありません。