短期決戦を誓ったDIA修業ですが、第2回SINタッチを無事に終え、残すところあと23568PP。仕事の都合も考慮し、修業に充てる日数をなるべく少なくしようと考えた結果、やはり国際線に乗る「インター修業」一択でした。となると、またSINタッチか。いえ、せっかくなら新しい路線で行こう!ということで、シンガポールに次いで修業僧に人気のある、オーストラリア・シドニーを往復する「SYDタッチ」を決行することに決めました!
SYDタッチ全旅程
今回は、「3連休で行く弾丸プレエコOKA-SYDタッチ」で組んでみました。
那覇空港を組み合わせた「OKA-SYDタッチ」でPP単価を下げ、さらに仙台空港経由で帰宅することで脅威の一撃25000PPオーバーです!!!プラチナメンバーのため、獲得マイルも約3万とかなり大きいですね。
ただし、仕事の関係でどうしても3連休までしか取れず、現地滞在約13時間の超エクストリーム修業です。笑
時間が取れない人向けのプラン
本来、修業僧に人気なのは最低滞在日数2日のプレエコシート「Super Value Plus(予約クラス:E)」のプラン(往復運賃14万5490円、時期により若干変動あり)です。しかし、那覇を絡めた「OKA-SYDタッチ」の場合、最低滞在日数の縛りがあるこのプランだと3日では足りません。
そこで、ここしょーは「Basic Plus (予約クラス:G)」のプラン(往復運賃24万4490円、同)を選択しました。
運賃が約10万円も違いますが、獲得マイルもPPも同じです。時間さえあれば、前者を選択すべきでしょう。Basic Plusの強みとしては①最低滞在日数「なし」のため日帰り往復(現地0泊)が可能②予約は「出発まで」可能(Super Value Plusだと出発50日前まで)③手数料1万円で予約変更、払い戻し可能(Super Value Plusは一切不可)――といったとこでしょうか。仕事の都合でまとまった休みが取りにくい方や急な仕事が入りやすくて先の予定が立てにくい方は、Basic Plusもおすすめです。
SYDタッチのメリット
SINタッチが修業僧の定番となる中、あえてSYDタッチをおすすめするメリットは次の通りです。
①羽田空港噂の名店「DINING h」を利用できる
ANA便の場合、シドニー行きは羽田22:00発(2017年10月31日現在)です。ラウンジ利用券をヤフオクなどで落札しておけば、ANA SUITE LOUNGE内にある「DINING h」を利用することができます。プレエコの機内食はエコノミーと同じなので、DINING hでがっつりおいしいものをいただいて、機内食をパスするという選択肢もアリだと思います。ダイヤモンドメンバーになっても、(1)羽田発の国際線、かつ(2)19時半オープンなので少なくとも21時以降出発の夜便――の条件が合うことって、出張族でもなければそんなにないかもしれません。ラウンジ利用券は必要ですが、この貴重な機会にDINING hを体験してみるのもいいかもしれません。
②最新787-9に搭乗できる
羽田―シドニー路線は記事執筆現在、787-9を配備しています。東京―シンガポール路線も時間帯によっては787-8、787-9を配備していますが、修業僧に人気のOKA-SINタッチ(成田利用)の場合は777-300です。787型機の長所は、(1)湿度が保たれた機内で乾燥を防ぐ(2)従来機より内気圧が上がり耳が痛くなりにくい(3)空気清浄能力がアップしている――といったところです。一度乗ればわかると思いますが、長距離路線だとどうしても喉や鼻、肌の乾燥が気になってきます。しかし、787型機ではほとんど気になりません。従来に比べてかなり湿度が向上しているので、とても過ごしやすい空間となっています。
③「路線倍率1.5倍」の最長路線で一気にPP獲得
修業する上で大切なPPの計算ですが、PPはあらかじめANAで設定された「区間基本マイレージ」に運賃倍率と路線倍率をかけるなどして算出されます。この「路線倍率」は、日本国内の場合は2倍、アジア・オセアニアは1.5倍、北米・欧州路線は1倍となっています。区間基本マイレージが1300程度の国内線でも3000PPを超えるのは路線倍率が大きく寄与しており、あなどれません。そして、南半球まで大移動するオセアニア路線は、嬉しいことにPPが1.5倍に増えるのです。そのため、距離がより近いシンガポールよりも一気にPPを大量獲得でき、何度も飛行機に乗る時間がない修業僧に持ってこいの路線なのです。
1レグ目:仙台ー那覇(2753M/3225PP)
東北地方の主要空港、仙台空港から那覇に飛び、OKA-SYDタッチのスタンバイ姿勢をとります。
運賃=32000円 マイル=2753 PP=3225 PP単価=9.9
株主優待券を使い、プレミアムクラス利用です。羽田―那覇よりも距離があるため、運賃も高めですがマイル・PPとも国内線ではかなり高い部類です。
新幹線で青森から仙台に向かい、仙台空港アクセス線に乗り換えようとホームで待っていると……いきなりのっけからハプニング発生!なにやら運転見合わせているようで、出発の見込みが不明とのアナウンス。
仕方なく、タクシーで空港まで向かいます!自腹なのに、くそー!!!
お、どうやらJALマイルが貯まるタクシーのよう。細かいですが、しっかり運転手さんにアピールしてマイル登録用紙に番号を記入しておきました。運転手さんいわく、「マイルの登録依頼あるの、年に一度か二度くらいなんだよね」だそうです。100円で1マイル貯まるので、小さいですがコツコツと。笑
無事に間に合い、仙台空港に到着です。戻ってきたぞー!空港!!
安定のANAラウンジで時間までくつろぎ、いざ搭乗!
お気に入りの1C!窓側ではありませんが、到着後一番に降機できる絶好のポジションです。約3時間の長距離フライト。東京―ソウルより長時間になるので、お昼ご飯をいただくとします。厚焼き玉子、鰈の塩焼き、はじかみ、山芋短冊揚げ、煮物(六角里芋、スナップエンドウ、ピリ辛蒟蒻、人参、椎茸)、穴子と胡瓜の酢の物、抹茶わらび餅、生姜ご飯、とろろ、なます、味噌汁(406kcal)
とっても美味な和食でした。とろろご飯にしていただけたのには少し驚きましたね。ステキです!
食後にコーヒーをお願いしたら、ココア味のくまもんクッキーもついてきました。
シドニーの観光ガイドを見ながら弾丸一人旅の計画を立てていると、あっという間に那覇空港に到着しました!
次は羽田空港に向かい、羽田で初の国内線→国際線乗り継ぎを経験します。
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