新千歳空港にはANAラウンジがあり、ダイヤ会員向けのANAスイートラウンジも2017年9月に新設されました。今回は、クレジットカードのゴールドカード以上を持っていて当日同空港から出発する人なら誰でも無料で利用できるカードラウンジ「スーパーラウンジ」に潜入してみました。
制限区域外にあるスーパーラウンジ
名前がかっちょいいスーパーラウンジは、一般エリアにあります。出発ロビーのワンフロア上の階、3階にあります。以下、マップの黄色の部分です。
(引用元:http://www.new-chitose-airport.jp/ja/tmap/floor/?floor=2f)
3階に上がると、案内表示がありました。
展望デッキと同じ方向です。
ここを右に曲がります。
ありました!行き止まりがラウンジなんですね。せっかくなのでラウンジに入室する前に、隣にある出口から展望デッキに行ってみました。
くもっていましたが、外に出て間近で飛行機を見下ろすことができました。
無料のロッカーや着替え室など充実の設備環境
クレジットカードのゴールドカードとスマホのANAアプリの搭乗予約ページを見せて、ラウンジに入室します。
ルールはこんな感じ。営業時間は午前7時~午後8時半。アルコール類は有料ですが、ソフトドリンクは飲み放題です。ゴールドカード以上を持っていなくても、1080円払えば誰でも利用できるようです。においの強い食べ物のほか、北海道ならでは(?)アイスクリームの持ち込みも不可だそうです。
室内の様子。なかなか混雑しています。
ブースっぽく仕切られたビジネスコーナーがあったので、今回はこちらに場所をとりました。
ビジネスコーナーにはコピー機もありました。
着替えなどができるフリースペースもありました。これ、結構ありそうでないスペースですよね。試着室のようです。
電話スペースもドア付きの個室です。椅子もあり、ここで過ごせちゃいそうです。
喫煙スペースも完全分煙化されています。
嬉しい人には嬉しいのがロッカー。無料で使え、ある程度大きな荷物も入るロッカーがたくさん整備されていました。
例えば、ラウンジに入室してとりあえず荷物だけ詰め込んじゃって、手ぶらの状態で空港内の飲食店で北海道グルメを堪能する、なんてのもいいかもしれませんね。
注意点として、20:30を過ぎると取り出せなくなるので、気を付けましょう。
新聞・雑誌はまずまずの品ぞろえ。
誰でも使えるタブレットも2台ありました。簡単なネット検索などできます。
フライトボードはいろんなところにありました。フライトに関する館内放送をしていないのは、カードラウンジだから仕方ありません。航空会社のラウンジではないのでね。
ドリンクサービスは標準装備
ドリンクサービスもチェックします。
一通りしっかり揃っていました。コーヒーマシンが独特でした。
なお、アルコール類は有料になります。
全体的にはそこそこ混雑していますが、いろいろ設備が整っていて使い勝手のよいラウンジという印象でした。ANAラウンジやJALのラウンジに入室資格がない方にはオススメです^^
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