⑦-4:SYDタッチ往路はスマートゲートで楽々入国

初のDINING hを堪能し、すでに「修業」と呼ぶのをためらうくらい気分は上々。そのままシドニー行きの深夜便に乗り込みます^^

 

 

3レグ目:羽田ーSYD(9482M/7694PP)

 

「SYDタッチのススメ」でも述べた通り、Gクラス発券のためPP単価はやや高めに出てしまいましたが、マイルとPPはものすごいです。

運賃=国際航空券260240円  PP単価=13.5

 マイル=9482 PP=7694

なんと、往復で一挙15000PP超えの爆発力。しかも国内線区間を前後に足すことで、約2万PPにまで跳ね上げられます。時間がない方、早くSFC修業、DIA修業を終わらせたい方にはもってこいのプランです。

22:10羽田発の深夜便には多くの搭乗客がゲートオープンを待っていましたが、プラチナの力を借りてあっという間に搭乗します^^

 

機内

 

 今回搭乗する機材は最新鋭787-9(215席)のプレミアムエコノミー席です。787-9(215席)のプレエコは、2-3-2×3列=計21席です。1列目から見てみます。

▲1列目。今回は手前の通路側の席にしました。
1列目のメリットは、①広々とした足元②前席のリクライニングで空間が狭くなることがない③ビジネスクラスに次いで最も早く降機できるーーといったところでしょうか。なお、通常前席の後部に設置されている映画などを楽しむモニターは、最前列の場合のみ脇から出てくる形ですので、これを「見やすい」ととるか「見にくい」ととるかは人それぞれでしょう。

こんなかんじ。首を下に向けて見る形になるので、個人的には少し疲れました。

▲続いて2列目。
1列目と3列目に挟まれていて、正直メリットらしきメリットはありません。

▲最後に3列目。撮影スペースに既に搭乗客がいたため、3列目だけ反対からの撮影です。
3列目のメリットは、何と言っても後ろを気にせずにリクライニングできる点に尽きるでしょう。プレエコはシートピッチを十分に取っているため、前席にリクライニングされてもエコノミーほど困ることはありません。実際に、リクライニング全開にして就寝される方もいますし。それでも、自分がするのは後ろの人にちょっと…と気兼ねしてしまう方にはもってこいの座席です。また、プレエコの中では最もトイレに近い座席です。

付属のスリッパに履き替え、足を伸ばしてもこのピッチ。とても快適でした。

離陸後1時間半程度で、機内食の時間になりました。すでにスイートラウンジのDINING hでたらふく食べていたのでパスしようとも思ったのですが、せっかくなので写真に収めておきました。

7月はメニューA「海鮮ちらし丼」かメニューB「チキンの煮込み ビーンズソース」から選べました。ANAラウンジの定番「みっくすおつまみ」付きです。

映画を1本観ている途中に機内が消灯し、しばらくして寝落ちしました。途中、軽食の「フィンガーサンドウィッチ」が配られましたがこちらはスルー。再び寝てしばらくすると既に到着間近でした。

 

エクスプレス・パスで優先入国

 

 

 シドニー行きの便では、到着間近になると対象者に次のようなチケットが配られます。

このチケットがあると、シドニーの空港で入国審査や税関などの優先レーン(エクスプレス・パス=Express Path)が利用できます。海外での外国人向けの入国審査の長蛇の列は、いつ行っても憂鬱になりますよね。優先レーンはありがたいです。

気になる対象者は、①ビジネスクラス搭乗者②ANAダイヤ会員③ANAプラチナ会員④SFC会員⑤スタアラゴールド会員ーーとなります。

入国審査・税関・検疫検査優先レーン(Express Path)

ビジネスクラスをご利用のお客様、ANAダイヤモンド・プラチナ・スーパーフライヤーズカードメンバー・スターアライアンスゴールドメンバーのお客様は、入国審査・税関・検疫検査優先レーン(Express Path)をご利用になれます。
ご利用の際は、パスポートおよび機内でお渡しするご案内用紙をご提示ください。
優先レーンは入国審査場の中央付近にございます。

(引用元:https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/airport/map/syd.html

残念ながら、プレエコ搭乗だけでは対象外ですので、要注意です。

今回はダイヤ修業で既にプラチナステータスを持っていたため、もらうことができました。プレエコ/エコノミーの座席では、到着間際にCAさんが歩きながら対象者にのみこのチケットを配りに来てくれる形になります。

ただし、先に降機するビジネスクラス搭乗者には全員このチケットが配られるので、あまり優先の意味はないような気もします。それよりも、シドニーの空港には無人入国管理システム「スマートゲート」というものがあるので(後述します)、こちらの方が空いていて便利なことがあります。

 

到着~入国まで

 

 機体が着陸に向けて高度を下げる中、入国書類(入国カード)の記入を済ませます。SINタッチでも悩まされた滞在先記入欄「オーストラリア国内での滞在予定先(住所)」は、今回も現地0泊なので空欄にしておきます。

おお!なんと、国際線で沖止めでした!手を振って要人の海外歴訪を疑似体験できます。誰も見ていませんが。笑

この時は7月上旬なので、南半球のシドニー晩秋~初冬ほどの季節。現地時間午前8時半頃の到着なので、朝のひんやりとした空気が機内で火照った顔をさっぱりと冷やしてくれました。

タラップを降りる途中にエンジンと同じ高さに。こうして見るとやっぱりデカイですねぇ。鳥が吸い込まれたらほんとにひとたまりもないでしょうね。。。

下から見上げると高いですね-。。

バスに乗って空港施設まで向かいます。

長い通路をずんずんと進むと、、、

4つの矢印が見えてきます。この先は撮影すると怒られそうなのでヒキの写真ですが、左から順に、
「外国人」「オーストラリア&NZ人」「エクスプレスパス(優先レーン)」「eパスポート保有者」となります。

先ほどご紹介したチケットを持っている人は左から3番目の白い矢印に従って進むとよいでしょう。

 

スマートゲートで無人入国審査

 

 

 また、日本のパスポートはICチップが内蔵されています(eパスポート)ので、一番右の青い矢印の方に進んでもOKです。eパスポートの場合は無人入国審査の機械(スマートゲート)を利用することができますので、長い行列に並ぶことなく手続きができます。

看板上の表記では”e Passport holders” “e Passport Self-service”となっている方に進みます。

(引用元:http://newsroom.border.gov.au/channels/Corporate/photos/smartgate-kiosk?page=3?l=eng-AU)

スマートゲートを通る前に、この青い端末(キオスク)があるのでここでパスポートの顔写真の面を読み取らせます。すると、「日本のパスポートだ!」と機械が読み取り、画面が自動的に日本語に変わります。ハイテク!!

あとは画面の指示に従って、病歴や犯罪歴などお決まりの質問に画面タッチで回答を終えると、チケットが発行されます。

そのチケットを持ってスマートゲートに進みましょう。

(引用元:http://newsroom.border.gov.au/channels/Corporate/photos/passengers-using-smartgate?page=3?l=eng-AU)

スマートゲートには入国審査官はいません。先ほど出てきたチケットを入れる場所があるので、チケットを入れます。すると、前を見るように言われるので従うと、カメラが自動的に動いて顔写真を撮影します。

このとき、パスポートの写真と同じだと機械が判断するとゲートが自動で開きますので、返却されたチケットを持って荷物のピックアップと税関に進みます。

もし機械が同じだと判断してくれない or 何らかの原因で有人審査が必要だと判断された場合は、残念ながら入国審査官による審査になります。。。。が、入国審査官がいるスマートゲート専用のヘルプデスクが隣にあるため、有人レーンに一から並ぶ必要はありません。

ちなみに、ここしょーははじかれました。何でだろう。。。と思いながら近くに立っていた係員に促されて隣のヘルプデスクに行くと、すぐに理由がわかりました。

そう、現地滞在先を書いていないからです。笑
完全にSINタッチの二の舞いじゃないですか!!!

しかし今回はすかさずEチケットをドヤ顔で渡すと、追及されることもなくあっさりと入国カードに次のように書かれました。

“TRANSIT JAPAN”(日本への乗り継ぎ)

シドニー現地0泊なんて強行修業する方はなかなか少ないと思いますが、もし同じ境遇の方がいらっしゃいましたらこのように書いておけばOKだと思います。笑

 

ちなみに、エクスプレスパスのチケットを持っている人専用のキオスクもあるので、チケットを持っている人はこちらもチェックです!

アメリカのESTAと同じように、オーストラリアも入国前にETAS(オーストラリア観光ビザ)の電子申請が必要なので、その分現地での入国手続きが簡単にできたのでしょう。とても便利ですので、是非一度使ってみてください。

ご参考までに、スマートゲートの使い方はオーストラリア移民局公式ページにも載っています(英語)。

 

税関

 

 入国審査を通過すると、荷物受け取りと税関が待っています。税関申告の必要がない方は、荷物を受け取った後、緑色の“NON DECLARE”に並びましょう。先ほどの入国審査で発行されたチケットと入国書類の2点が必要です。

無申告の列はほとんど声をかけられることなく、書類を渡すだけで終了です。あっという間に制限エリア外に出ることができました。

写真の撮影時間を見ると、税関を通過して一般エリアに出た時間が現地時間の午前9時。わずか30分ほどで入国できました。もちろん手荷物はプライオリティタグ付きで早く出てきた点もありますが、スマートゲートも様々ですね。

帰国便は、この日の午後8時55分。現地滞在約12時間です。半日あれば十分観光できる!ということで、街に繰り出しました!

次回は、帰国便搭乗前の空港やラウンジの様子をお伝えします^^

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