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NYヘリコプター夜景ツアー体験記

2018年8月にファーストクラスで行ったNY旅行でも、大好きな夜景を見てきました。これまで過去4回のNY旅行ではいずれもエンパイアステートビルディングなどの展望台からだったので、今回は趣向を変えてヘリに乗ろう! と決意しました。体験談をまとめます!

現地オプショナルツアーを扱うVELTRAを利用

今回の旅行は現地時間で月曜日の夕方に到着し、金曜日の正午に出発するスケジュールでした。そのため、土日のみしか催行していないツアーは検討から除外しました。

今回利用したのは、現地オプショナルツアーを扱うVELTRA(ベルトラ)です。リンク切れになる可能性もあるので直接リンクはしませんが、現在も同様のツアーを扱っているようです。

(引用元:https://www.veltra.com/jp/north_america/new_york/a/140194)

ニューアーク・リバティー空港(ニュージャージー州)の南に位置する小規模の「リンデン空港」を飛び立ち、自由の女神やマンハッタン上空を遊覧して戻る約20分のフライトです。

ここしょーが予約したときは、1人244ドル×2人=488ドル、日本円で55670円でした。20分で5万円……なかなかお高いですね。笑

しかし、NYに5回も足を運ばせた一番の理由が、1回目に受けたNYの夜景の衝撃でした。なので、ここは出費を惜しみません!

出発3日前に予約を済ませ、クレジットカードで決済を済ませたので後は当日現地に行くのみです。メールで送られてきたバウチャーを印刷して持って行きました。

集合場所までは自力で行く必要あり

このツアーは日、月、金、土の週4回催行しており、申し込み段階では前半(19時~20時半)か後半(21時~22時)から選ぶことができます。

月曜夕方到着、金曜正午出発のスケジュールでは、月曜の夜しかチャンスがありません。そのため、飛行機の到着の時間やホテルチェックインの時間なども考慮し、後半を選択しました。

なお、正式なフライト時間は、前半を選択した場合は19時、19時半、20時、20時半のいずれか案内可能な時間で確定します。後半を選んだ場合は、21時、21時半、22時のいずれかで確定します。今回は21時スタートでした。

こちらのツアーはホテル送迎サービスはなく、現地のリンデン空港まで自力で行く必要があります。ただ、空港最寄りのリンデン駅から無料送迎サービスを申し込むことができます。今回はリンデン駅まで自力で行き、そこからピックアップして空港まで連れて行ってもらうことにしました。

ピックアップの時間は、フライトスタートの40分前に設定されていました。また、予約成立時にメールで届くバウチャーには「●時●分にNew York Penn駅を出発するNJ Transit train(電車)のTrenton方面行きに乗ってください」とご丁寧に案内がありました。初めての方も時刻表を調べる必要なく乗れます。

しかし、今回往路は結局時間が間に合いそうになく、泣く泣くタクシーで行きました(約1万円くらいかかりました↓)なお、電車代は往復1人17ドル、こちらはツアー料金に含まれていません。

というわけで、リンデン駅に到着しました。

ちょっと早く着いたので、まだ薄暮の時間帯です。

駅前はなにもなく、閑散としてます。

幹線道路に出てみましたが、高い建物はなくタイムズスクエア周辺とは大違いです。

アメリカなので少し不安でしたが、むしろ電車の到着時間より早くツアー催行会社の送迎車が到着しました。バウチャーには、送迎車の特徴として「Helicopter Flight Services社の、車体に大きくヘリコプターの写真が印刷されているバンが送迎車です」と記載されていたので、すぐにわかりました。運転手に声をかけてバウチャーを渡すと、乗せてくれました。

「ほかにもいるから待ってて」と言われて待っていると、電車が到着し、フランス人カップル、日本人2人組が乗ってきました。計6人になったところで、リンデン空港に向けて出発しました。

フライト前にはレクチャーあり

約5分ほど走ると、すぐに空港に到着しました。直接催行会社の建物の中に入り、荷物や貴重品をロッカーにしまうように言われました。

そして、機体の説明やシートベルトの装着方法など安全上の注意をまとめたDVDを観る時間があり、その後全員不時着時用のライフジャケットを身に着けてヘリに乗り込みました。

ちなみに、予約時には体重を全員分記入する必要があり、129kg以上の方は参加できないようになっています。他の口コミでは、「当日も口答で体重を聞かれ、答えに応じてバランスを取るために座る位置を決められる」などとの表記がありましたが、そんなことはありませんでした。座る位置は決められましたが、体重は聞かれず、しかもここしょーが長尺のレンズのついたカメラを持っているのを見た係員が順番を入れ替えて窓側に座らせてくれました。

座席は3人掛けが2列向き合うようになっており、真ん中の2人は窓から少し遠いのでかわいそうです。。。

こちらが今回搭乗したヘリ。歩いて機体に近づくにつれ、どきどきしてきます!

いざ、出発!

ドアが閉まりしばらく経つと、ふわりと機体が浮き上がり、ぬるぬるっと飛び立ちました!

もうすでにキレイです。飛行機の窓から見る景色とは高度も速度も全く異なるもので、とっても新鮮です。

離陸後すぐにニューアーク・リバティー空港が見えてきました。

ニュージャージー側は明かりがそこまで多くありませんでしたが、マンハッタンに近づくにつれて高層ビル群が放つまばゆい明かりが見えてきました。

見えてきました、自由の女神!

この高度からライトアップされた自由の女神を見るのは初めてで、とても面白かったです。下から仰いだ時は大きいなぁと思いましたが、こうしてみるととても小さく見えます。

自由の女神をぐるっと1周して写真を撮りまくると、ヘリはそのままマンハッタン中心部に向かいました。

いやー、やっぱ感動です。写真じゃすべてを伝えきれないのが残念ですが、眼下に広がる絶景は5万円以上の価値がありました。

マンハッタン上空を2周回り、ヘリはリンデン空港に戻りました。もうこのままマンハッタンで降ろしてよーと思いながら、無事到着。あっという間でしたが、満足感は十分でした!

帰りは電車で

空港に着くと、行きと同じ車に乗り、リンデン駅まで送ってもらいました。

こちらの券売機で、大人(Adult)2人分、17ドルを支払い発券しました。

Penn駅へは乗り換えなしで約40分、夜景の余韻を味わいながら帰りました。

この電車は午前2時前まで電車があるので、終電に乗り遅れる危険もなく、またとても空いていたので余裕で座れました。

注意事項

ツアーに参加する際の注意事項です。

最少催行人数が4人なので、4人に満たない場合は催行されない可能性があります。

・予約時点で4人に満たない場合は仮予約として受け付けられ、4人に達した時点で正式な予約受付メールが届きます。場合によっては参加日前日となる場合もあります。

・当日は写真付きID(パスポートや国際運転免許証など)が必要です。

・体重129kg以上の人は参加できません。

・機内はカメラ、携帯電話、サングラスのみ持ち込み可、それ以外はロッカーに預ける必要があります。

・悪天候によりキャンセルとなる場合があり、その際は日程変更か全額返金での対応となります。

・参加日の2営業日前の現地時間22時以降はキャンセルフィー100%がかかります。

・予約したフライト時間の24時間~1時間前までの変更は、変更料1人50ドルが必要です。24時間前以前での変更は無料。1時間前を切ったあとの変更は不可です。

飛んでも1PPも1FOPも貯まりませんが、夜景好きならプライスレスな感動を得られると思います!NYにご旅行に行かれる方は、ぜひ検討してみてください^^
(アフェリエイトではないので、参加されてもここしょーに1ドルも入りません。笑)

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空の旅オススメアイテム!

空の旅をより快適に過ごすためのオススメアイテム、「イヤホンアダプター」をご存じですか?

機内に用意されている音楽や映画などのエンタメプログラムを楽しむためには、イヤホンが必要です。イヤホンアダプターを使うことで、機内備え付けのノイズ軽減機能のないイヤホンではなく、普段自分が使っているイヤホンを機内でも利用できるようになります

オススメはこちら、音響機器メーカー米大手"BOSE"(ボーズ)の機内用アダプター。一般的な3.5mmジャックを備えたイヤホン・ヘッドホン(BOSE製に限りません)であれば、問題なく利用できます。手のひらサイズのわずか約4cmで持ち運びも便利、価格も1600円程度で買えます。空の旅がより快適になるでしょう!


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東京都の下町生まれ、都内暮らし中のアラサー会社員。2017年にANAのSFC、18年にJALのJGCを取得しました。19年はANAダイヤ継続修業を43日間で達成。ドローン操縦士資格も保有し、面白いことにつなげたいと思っています。

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