ラウンジ天国のタイ・スワンナプーム空港で2019年に行ったラウンジホッピングの紹介記事も、今回で第6弾となります。日本人にもファンが多い、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空のラウンジをご紹介していきます!
*公式HPによると、当面の間は閉鎖中とのことです。新型コロナウイルス感染拡大の影響と思われますが、利用される際は公式HPなどの最新情報を確認するようお願いいたします。
場所はコンコースG
キャセイラウンジは、主にワンワールド加盟航空会社などが利用する駐機場のある「コンコースG」にあります。
上のマップでは黄色の枠で囲んだ所がキャセイラウンジの場所です。コンコースD,E,F,Gの交差点からコンコースGに進み、左手のトイレを越したあたりにあります。
交差点からコンコースGに進む方向を見るとこんな感じです。ラウンジの看板もあるのでわかりやすいです。左側のトイレの奥にあるのがキャセイラウンジです。
入り口はこちら。見慣れたロゴがお出迎えしてくれます。
入室基準
キャセイパシフィック航空はJALと同じワンワールド加盟航空会社なので、当日ワンワールド加盟航空会社の便でスワンナプーム空港を出発するチケットを持っていることが絶対条件です。そのうえで、以下のどれか1つを満たせば入室できます。
①ビジネスクラス以上を利用
②ワンワールドサファイア保有者(JGC、JALサファイアなど)
③ワンワールドエメラルド保有者(JGP、JALダイヤなど)
④マルコポーロクラブシルバー会員以上
室内設備
先ほどの入り口から受付を済ませ、入室します。
室内は明るすぎない落ち着いた雰囲気で、そこそこ広いです。
こちらの椅子の側面下部にはコンセントがついていて、上着もかけることができる機能性の高い椅子でした。
横幅も広く、隣の人が視界に入りにくいようになっています。
席数はそこそこあるのですが、「とりあえず並べられるだけ並べて詰め込もう!」という感じではなく、スペースをゆったり使っているのが好印象でした。
ソファもいい味出してますね。ライトスタンドがおしゃれです。
早朝だからか、とても空いていました。
室内にある新聞や雑誌。文春などの日本の雑誌もありました。
こちらはビジネスブース。PCはMacですね。
下にはプリンターもあり、自由に印刷できます。
フライトボードもありました。
こちらはトイレ。清潔感があっていいですね。
壁はコンクリートのような灰色で統一感がありました。
フードサービス
続いて、フードサービスをチェックしてみます。
こちらがダイニングエリア。駐機場を一望できるカウンター席と、立食用のテーブルが設置されています。
着座スペースも十分あるのでご安心を。ちょっとファミレスみたいな雰囲気です。
フードの内容は現地時間午前5時頃のものです。サラダコーナーにはキュウリサラダやレタス、トマト、ハム、チーズなど。一番右はカットフルーツが混ぜ込んであります。
シリアルは珍しくそのままボウルに入っていました。湿気らないか心配です。
ヌードルバーもあります。実はヌードル以外も頼めます。朝食メニューでは、ワンタン麺や蟹肉チャーハン、エッグベネディクトなどが頼めます。
“Dim Sum”は点心のこと。シューマイなども頼むことができます。
ヌードル用のちょい足しグッズが並んでいました。
醤油や魚醤、ケチャップなどの調味料やライムもありました。
注文すると、こちらのページャーを渡されます。調理できたら音とバイブで知らせてくれる、フードコートでよくみかけるアレです。
ちっともおいしそうに撮れませんでしたが(笑)、エッグベネディクトを頼んでみました。
(引用元:https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/destinations/lounges/bangkok-bkk/cathay-pacific-lounge.html)
公式HPを見てみると、トムヤムスープなどの用意も時間帯によってはあるようです。
パンも山盛りありました。
明治のヨーグルトなどなど。
ドリンクサービス
続いて、ドリンクも見ていきます。
エスプレッソマシン。透明のガラスカップが用意されています。
紅茶はTWGでした。
ビールサーバー!と思いきや、水と炭酸水のサーバーでした。笑
バーコーナーが別にあるので、ここにはコーラなどの炭酸飲料や缶ビール、ジュース類くらいしかありませんでした。
バーの写真は撮り損ねたのですが、公式HPによると、カクテルやノンアルコールドリンクを注文することができるようです。
(引用元:同上)
キャセイラウンジはJGC修業でマレーシア路線を使った「KULタッチ」の時にもお世話になってとてもいい印象でしたが、バンコクのキャセイラウンジもまたゆったりしていて落ち着いた雰囲気がよかったです。
今度は日中に行ってバーやヌードルバーもしっかり利用してみたいと思いました!
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