アメックスプラチナ・カードの手厚い保険シリーズ第2弾。何と、カードを持っているだけで故障した電化製品を補償してくれるという最強保険「ホームウェア・プロテクション」について勉強していきます。カードで購入した商品、という縛りはありません。カードを手にしたその日から、既に持っている電化製品でも故障すれば補償してくれるという、使い勝手のよすぎる保険について勉強していきます!
付帯保険シリーズの記事では、特に内容に正確性を期すためできる限りサービス事業者に直接確認を取った上で記事掲載していますが、保険金の支払いについては個別の事案ごとに引受保険会社の判断によりますので、必ずしも支払いを受けられるという訳ではありません。個別案件に関するお問い合わせは必ず申請窓口に直接ご連絡ください。本記事の情報などに基づいて被ったとされるいかなる損失、損害についても、当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください
ホームウェア・プロテクションとは
今持っている電化製品、パソコン、カメラなどが故障した場合、プラチナ・カードでの購入の有無にかかわらず、使用期間に応じて購入金額の50〜100%を補償してくれる保険サービスです。通常使用での故障はもちろん、火災、盗難、水濡れなどによる破損でも補償の対象となります。
ホームウェア・プロテクションとは、プラチナ・カード会員が所有している製品に対し、火災、盗難、破損、水濡れなどの偶然な事故により生じた損害を保証するものです。
(「ワランティー・プラス及びホームウェア・プロテクション保証規定」より)
便利すぎてちょっと言っている意味がわからないレベルなので、しっかり規定を確認していきましょう。
保証を受けられる人
プラチナ・カードの本会員と、家族カード会員が受けることができます。4枚まで発行無料の家族カード会員もOKなのは、やはり嬉しいですね。
保証の対象製品、対象外の製品
プラチナ・カードに付帯する別の保険「ワランティー・プラス」と対象範囲は同じです。基本的には「家電製品」と覚えておくといいと思います。コンセントを差して、もしくは充電したバッテリーを搭載して使う家庭用の機械類です。
対象となる製品例や、対象にならない製品についての詳細は「ワランティー・プラス」の紹介記事で説明していますので、こちらをご覧ください。
カードで買うだけで「修理保証期間2年追加」!ワランティー・プラスとは
補償限度額
毎年12月1日からの1年間で計50万円が年間限度額です。上限額は、家族カード会員との合算、つまり、分け合うイメージです。また、ワランティー・プラスの保証金との合算で年間50万円までです。
補償の上限額を図にまとめると次のようになります。
ワランティー・プラスとは違い、メーカーの保証期間は関係ありません。購入日から半年間は購入額の100%が補償されます。6か月を超えて1年までは90%、1年を超えて2年までは80%、以降は1年間ごとに補償限度が10%ずつ減っていき、購入日から4年を超えた製品についてはすべて50%の補償となります。
注意点として、損害額が5000円以上である必要があります。つまり、買ったばかりの2000円の電卓が故障しても、補償は受けられません。
ワランティー・プラスとの違い
「ワランティー・プラス」が故障の修理費用を保証してくれるのに対し、「ホームウェア・プロテクション」は破損や水濡れなどの損害補償です。
つまり、「プリンターの印字がかすれるようになってきた」「PCの電源が突然つかなくなった!」といった外的要因に依らない「故障」だと、ホームウェア・プロテクションの対象外となります。
また、ワランティー・プラスでは保証期間が購入日から1年を超えて3年が経つまでの間に限られるのに対し、ホームウェア・プロテクションでは期間の定めはありません。4年を過ぎても購入額の50%が補償されるという驚きの保険です。
家電製品で多い故障の原因は、落下や水没でしょうか。落下程度の不注意であれば問題ない場合もありますが、水没に関しては過失度合いが大きいとされ、メーカー保証でも対象外と明記されているケースが多いです。「購入から半年しか経っていないのに誤ってペットボトルを倒してPCにかけてしまった」なんてケースでは、メーカー保証が効かない可能性があります。そんなときには、ホームウェア・プロテクションであれば100%補償が効きます。修理が不可能でもホームウェア・プロテクションならOKです。購入金額の全額が補償されるのです。
さらに大きな違いは、ホームウェア・プロテクションではプラチナ・カードで購入したかどうかは問われない点です。既に持っている家電でもOKなのはありがたいですね。
保証を受ける方法
もし保証対象期間内に故障した場合、ワランティー・プラスの時と同じく、すぐに保険会社に連絡します。アメックスデスクではなく、引受保険会社の東京海上日動火災保険です。すると、保険金請求書が送られてくるので、必要事項を記入して返送します。返送する際には、商品の保証書や領収書、損害を立証するための必要な書類(罹災証明、盗難届出済証明書、修理見積書、請求書など)や商品の写真などを添える必要があります。故障発生日から30日以内に返送する必要があるので、注意しましょう。
(1)故障・事故にあわれた時は遅滞なく引受保険会社までご連絡ください。折り返し「保険金請求書」をお送りいたします。
(2)「保険金請求書」に必要事項をご記入の上、署名して、請求内容に定められた必要書類、メーカー保証書、売上票、領収書、損害を立証するための必要な書類(罹災証明、盗難届出済証明書、修理見積書、あるいは請求書など)写真、その他関係書類(必要な場合、別途保険会社より指示させていただきます)を添えて故障・事故発生日から30日以内にご提出ください。(事故のご連絡先) 0120-870720(通話料無料/9:15~17:00/土日祝休)
(「ワランティー・プラス及びホームウェア・プロテクション保証規定」より)
アメックスのプラチナ・カードは、クレジットカードの付いた年会費13万円の会員制度――。用意されている様々な保険の制度を学んでおき、いざというときのために備えておきましょう!
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