こんにちは!ここしょーです。今回は、2025年4月3日に新規開業した「ウォルドーフアストリア大阪」に宿泊した時の記録をまとめていきたいと思います!結論から言うと、さすがヒルトンブランド最高峰のWAとだけあって、サービスもファシリティも最高でした。内容が濃すぎるので、今回は何回かに分けて書いていきたいと思います。初回は、エントランスから約58万円もしたコーナースイートまでのご紹介です。
ウォルドーフアストリア大阪とは
JR大阪駅の目の前、うめきた地区中心の好立地に開業しました。
ヒルトンブランドの中では、「コンラッド」よりもさらに高位のブランドである「ウォルドーフアストリア」は、最高にして頂点。日本ではここ大阪が初の進出です。なお、2026年には東京・日本橋で開業することも決まっています。
1泊は最も安いデラックスルームでも10万円以上。日によっては30万円を超えることも。一番安い日を探しても7~8万円はします。そのため、ポイントなどを利用した無料宿泊で宿泊できるとお得度がかなり高いホテルと言えます。
エントランス
JR大阪駅からすぐの位置にそびえたつ、ウォルドーフアストリア。三菱地所が代表となったJV9社が2025年3月にグランドオープンした複合商業施設「グラングリーン大阪」南館の上層階に位置します。
JR大阪駅からも「WA」のロゴ付のビルがすぐ先に見えます。
芝生の広場があり開放感を感じます。ウォルドーフアストリアは写真左側に建つ3棟のビルの真ん中、客室は30~38階に位置します。
グランドエントランスの正面は、大阪駅と反対側にあります。ここは絶好の撮影スポットですね。
縦に撮るとこんな感じ。都会の中のビルのような外観です。
重厚感のあるドアが開くと、印象的なオブジェと松の植木、コンシェルジュカウンターが広がります。高級感のある香りが漂い、既にテンションはマックスです。
中に入るとすぐにコンシェルジュの方が「チェックインですか?」と声をかけてくれました。その旨を伝えると、「29階のアライバル・パビリオンにウォルドーフ・アンバサダーがお待ちしてアテンドさせていただきますので、そのままエレベーターで29階までお上がりください」との呪文のような言葉をいただきました。笑
パビリオン…?アンバサダー???などと思いつつ、言われるがままにエレベーターで上がります。この時にスーツケースは預かってもらいました。
たしかに29階に「アライバル パビリオン」と書かれています。この階でチェックインができるようです。
アライバルパビリオンでチェックイン
エレベーターが空くと白服の女性の方が既に待機していました。
エレベーター前には素敵な桜が咲いていました。こちらは時期によっていろいろと変わるのでしょうね。
早速女性に「ウォルドーフアンバサダーの方に案内いただけると伺ったのですが…」と聞くと、「それはどちらで聞いたのですか?そう言われる方が多くて……動画配信などで見たとか」と意外とフレンドリーな感じ。笑
1階で案内を受けた旨を伝えると、納得したのか、目の前に広がるラウンジ&バー「Peacock Alley(ピーコック・アレイ)」の説明をしてくれました。
28階に続く階段は両サイドから降りられる線対称な構造で、中央には目立つバーカウンターが。全国のウォルドーフアストリアには必ずピーコックアレイがあり、その国に合わせた時計が中央にあるのだとか。大阪はSEIKO製だと教えていただきました。
そのまま重厚感の中にどこか温かみを感じる廊下を抜けてアライバルパビリオンに到着です。余談ですが、この廊下の照明、和紙風になっていて、ホテル全体的に「線対称」と「和モダン」を感じる機会が多かったです。
こちらがアライバルパビリオン。上を見上げると圧巻です。中央には大きな水盤があり、深夜を除いて常に水が流れて心地よいサウンドを奏でていました。
木の素材を活かしたデザインで、自然味を感じましたが、少しプールのような塩素の匂いが気になりました。
ロビーのイスに促されて座っていると、1分もせずに日本人女性の方が担当についてくれました。今回はヒルトンアメックスプレミアムのウィークエンド無料宿泊特典でタダ泊だったのですが、ホテル側のご厚意でコーナースイートにアップしていただきました。
カードキーはいつもと同じ木目調のもの。ただ、部屋まで案内すると言われて一緒に37階へ。無料宿泊で無償アップグレードなのに、最上階の1つ下の階のコーナーをアサインしてくれて感謝しました。
リビングエリア
コーナースイートのリビングエリアです。
部屋全体は93平米で、55インチのテレビが掛かったリビングエリアはゆったりくつろげそうです。
所々に苔が飾られていて、和モダンさをさらに感じます。
リビングからの景色。大阪駅を見下ろせる位置でした。
ベッドルーム
続いて寝室です。
ベッドルームはこんな感じ。コーナーの景色がとても吸い込まれそうです。寝室にも55インチのテレビがありました。
寝室のベッドはSerta Suite Dreamsを使用。ふっかふかです。
スイートは3名までOKです。
夜になるとさらにキレイな夜景が広がります。コーナーの景色は圧巻ですね。
リビングエリアとベッドルームはこのようにつながっていました。
クローゼット
オープンタイプのクローゼットはスタイリッシュにして様々な用具が揃っていました。
右から、ランドリーバッグ、ソーイングセット、ブラシ、スリッパ、靴磨き用バッグ、シューキーパー。なんと、靴磨きを無料で受けられると書いてありました。
スリッパは白色でふっかふか。WAの袋もかっこいいですね。
ナイトウェアはもちろんツーピース。
WAのロゴ入り傘もありました。
ウェットエリア
続いてウェットエリアです。
中央に大きなバスタブがあり、右側がトイレ、左側がシャワーブースです。
バスタブは大人も足をしっかり伸ばせる広々としたもの。バスマットもふっかふかです。
もちろんのダブルシンク。アメニティはすべてイソップで統一されています。左から、ボディクリーム、マウスウォッシュ、ハンドソープでした。ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルは4枚ずつありました。
アメニティの中で気になったのが、歯磨き粉。これもイソップなんですよね。いい香りがしました。
バスローブも2着ありました。
シャンプー類もすべてイソップ。レインシャワーも完備です。
トイレも入れるとこういう構図です。
ちなみにですが、部屋の入口を入ってリビングに向かう間の廊下部分にもトイレがあります。なんと、1部屋に2個あるのですね。
こちらにもシンクがあるので、2人同時にトイレを使いたくなっても大丈夫。これは便利です。
もちろんイソップのハンドソープもありました。
サニタリーバッグのもとには多機能のウォシュレット。
ミニバー
最後に、リビングにあるミニバーも見てみましょう。
ウィスキーやネスプレッソなどが置いてあります。水は大瓶と小瓶の2種類。小瓶の方はスパークリングウォーターでした。
引き出しも開けてみます。
左側は無料のネスプレッソコーヒーとお茶類、あとは食器類がありました。
冷蔵庫には様々な飲み物が入っているので、買ってきたものを冷やすことは結構厳しめです。
おつまみ類やチョコもあります。
バルミューダのケトルとアイスペール。
ミニバーの料金がどこを探してもテレビをつけてもわからなかったので内線で聞いてみたところ、置き忘れていたとのことで持ってきてくれました。この辺は開業したてなのでご愛嬌。
値段感はこんな感じでした。
ウェルカムサービス
チェックインを済ませてから荷物を整理して一度外出し、夕方戻ってくると、ウェルカムサービスが置かれていました。
バースデーケーキと、いちごでした。今回の滞在はバースデーステイだと事前に伝えていたので、ケーキを用意してくださったようです。ありがたい…!
イチゴも季節を感じますね。
バースデーケーキはレアチーズで、下はクランベリーの味がする生地でとってもおいしかったです!
特別な日にまた泊まりたくなるホテルですね!
ターンダウンサービス
チェックインの時にターンダウンサービスの時間を聞かれたので、夕食の予約をしている18時にお願いしておきました。
部屋に戻ると、テレビからヒーリングソングが流されていて、リビングのテーブルにはお茶のセットが。
ベッドルームも夜仕様になっていました。
お水とチョコレートが入った小さな白い箱が置かれていました。
この部屋に無料で宿泊できた理由
この日のコーナースイートの価格を調べてみると、約58万円でした。
なぜこんなに高いホテル・部屋に泊まれたかは、こちらで解説していますので、併せてお読みいただければありがたいです!
ウォルドーフアストリア大阪コーナースイート(約58万円)に無料宿泊できた訳
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