「シャトレーゼ」といえば、洋菓子を思い浮かべる方が多いでしょうか。甲府市に本社を置く和洋菓子メーカーであるシャトレーゼが運営するホテルのコンセプトは「スイーツで幸せを届けるホテル」。今回は、そんなシャトレーゼのケーキやアイスが食べ放題という何とも幸せなホテル「シャトレーゼホテル長野」に行ってきました!早速ご紹介していきます!
長野駅すぐの好立地
シャトレーゼホテル長野は、北陸新幹線長野駅を降りて徒歩5分という好立地にあります。徒歩圏内のため、車がない方でも週末に新幹線でさっと行けてしまうのが魅力的ですね。
立派な門構えのホテルです。
エントランスにはシャトレーゼの和洋菓子やアイスなどがばら売りで買えるショップがあります。
おいしそうなケーキがずらっと並んでいます。
アップルパイなどのペストリーもありました。
フロントのある2Fにはケーキとアイスクリームのオブジェが。アイスはシャトレーゼ名物「チョコバッキー」です。
フロントには折り鶴のおもてなしが。外国人観光客にも喜ばれそうです。
この日は母の日ということで、チェックイン時に母の日仕様の練り切りのプレゼントがありました。
店頭で税抜き160円で売られていたものでした。
チェックインは15時からです。14時に到着し、先に手続きを済ませてロビーで待っていたら、14時半頃に部屋に通してくれました。
ウェルカムスイーツについて
シャトレーゼホテル長野では、チェックイン後、15時~18時15分の間に2Fラウンジでウェルカムスイーツの提供があります。
部屋に荷物を置いてから早速行ってみました。
様々なケーキが紹介されていて、ショーケースに並べられています。
少なくなると、別のケーキが補充されていたりしました。
残念ながら、ウェルカムスイーツでは1人1つのみの提供です。ケーキの食べ放題は朝食時なんですね。気になるケーキを吟味して選びます。
抹茶とお芋のモンブランにしてみました。抹茶の風味が強く、とてもおいしかったです。
ちなみにこちらは1Fのショップでは400円で販売されていました。
席はゆったり広々としていて、にぎわっていましたが満席にはなっていませんでした。
ドリンクは飲み放題です。
ホットもありました。
アイスは24時間食べ放題
嬉しいのが、シャトレーゼのアイスクリームは24時間食べ放題という点です。
フロントがある2階と、大浴場のある10階にアイスケースが設置されています。
部屋への持ち込みもOKです。28種類ものアイスがありました!
シャトレーゼ定番のチョコバッキーから、フルーツ系のアイスまで。
カップケーキやシューアイス、ピノのようなアイスまでありました。
2人分ですが、色々な種類を試してみました。「チョコバッキー ザ・プレミアム」は宇治抹茶味で、ラクトアイスではなくアイスクリームです。
アイスですが、おいしく食べていただきたいという思いから、賞味期限を記しているそうです。ラムレーズンバーはアイスミルクでした。
シューアイス用にトースターも置かれていました。外はサクッと、中は冷たく、を堪能できるそうです。挑戦すればよかった…。
これらのアイスは、1Fにも販売されています。
チョコバッキーは1本60円。安いですね。
部屋(ツインルーム)
お部屋へのチェックインについても見ていきましょう。
フロント横にアメニティーバーがあり、ひげそりやヘアブラシ、ヘアゴムなどから、様々な種類の紅茶や緑茶、コーヒーまでずらっと並んでいました。アイスと同様に、好きなだけ持ち込めます。
今回は「スタンダード・ツインルーム」を予約。広さは28㎡ですが清潔感はまずまずです。
ベッドの奥にはサイドチェアのスペースも確保されていました。
アイスを楽しむにはちょうどよさそうです。
お水があるのも嬉しいポイント。電気ケトルで湯を沸かせば、フロントで取った紅茶やコーヒーも楽しめます。
下には冷蔵庫も。
残念ながら、冷凍庫はありません。食べ切れない分のアイスを持ってこられて仕舞ったままにされるのを防ぐためでしょう。アイスは欲しいときに都度持ってくる必要がありますので注意しましょう。
今回は10F建ての8Fでの宿泊でした。景色はこんな感じ。左側に北陸新幹線が見えます。
なお、シャトレーゼホテル長野には最上階10Fに展望浴場もあります。
18時頃行きましたが、土曜泊にもかかわらず誰もいなくて快適でした。
ケーキ食べ放題の朝食
さて、お待ちかねの朝食です。ケーキ食べ放題が目玉ですが、それ以外にも、ご当地グルメを楽しめる内容となっています。
「信州のおぞっこ(方言で「ごちそう」の意味)」というテーマで、様々な郷土料理が食べられます。
飯山市「菜の花みゆき卵」は温泉卵でいただけます。黄身が濃厚でした。
のりや納豆といった定番ラインナップもあります。
だし茶漬けもいただけるようになっていました。
こちらも定番のサラダ類。
肝心のお米は、中野市産、小柳農園のコシヒカリです。あっさりめですが、適度な粘りもあるお米でした。
県産和牛を使ったカレーもありました。
隣にはコーンスープも。
味噌汁は、信州味噌と信州産のきのこを使った「木の子汁」。
ご飯のお供コーナーには、明太子のほか、野沢菜漬けや「しょうゆ豆」といった面白い郷土メニューなどずらっと並んでいました。
おやきは2種類。野沢菜と切り干し大根がありました。味は普通ですが、おやきが食べられるのは嬉しいポイントです。
焼き鮭、あります。
白馬豚とゴボウの油炒め煮。
信州そばはわんこそばサイズで並んでいました。薬味とつゆをかけていただきます。
ジャーマンポテトやきのこのソテーもありました。
こちらはシュウマイ。
信州大豆を使った豆腐もあります。
コーンフレークとグラノーラも。地元産牛乳と一緒にいただけます。そのほか、みかんジュース、アップル、ウーロン茶、水があり。
洋食派にはパンもあります。
お待ちかねのケーキです。シャトレーゼのケーキが食べ放題というぜいたくです。
以上、7種類が並んでいました。
「スペシャル苺ショート」は王道にして最強。ふんわりとした生地と口溶けのよい生クリームに、苺の酸味が全体を引き締めてくれる品の良い一皿でした。
店頭価格は税別380円。
「クレープ・オ・フリュイ」はクレープ生地とスポンジ生地が層になっていて、間に苺やキウイなどのフルーツと生クリームが挟まった一品。スポンジ生地はシロップでしっとり。ボソボソとせず、見事にまとまっていました。
店頭価格は同じく380円。
前日のウェルカムフルーツで気になっていた「まんまるメロンケーキ」は中にメロン風味のクリームとメロンソースが入っていて、メロンの味をダイレクトに感じることができる一品でした。結果的に朝食にあったので、ウェルカムフルーツで取らなくてよかったです。(その日の朝に何が出てくるかは不明です)
店頭価格は400円でした。
3つ食べたら約1200円。とても贅沢な気分になれてしまいます。
和菓子からは、かりんとう饅頭が出ていました。
季節のフルーツもありました。
カップスイーツも目白押し。生クリームヨーグルトに、ギリシャ風ヨーグルト。
信州みかん、アロエ、しぼりたて牛乳の各ヨーグルトも並んでいました。
瀬戸内レモンミルクプリン、炭焼きコーヒーゼリー。
契約農場たまごのプリン、マンゴープリンがありました。
それぞれまさに売り物。シャトレーゼづくしの朝食でした。
料金
1泊朝食付きで、2名宿泊の場合、土日泊ですと3万5000円~4万円という値頃感です。これが平日になると2万2000円程度になりますので、平日を狙える人はかなりお得です。
今回は当初満室で予約できませんでしたが、毎日予約状況を確認してキャンセルが出たところを押さえられたので、1泊3万5000円程度でした。土日はとにかく人気で予約がしづらいのですが、キャンセルになる可能性もあるため、諦めずに予約状況を確認し続けましょう。なお、キャンセル待ちはできない仕組みになっています。
また、素泊まりの場合でもアイスは食べ放題ですし、ウェルカムスイーツでケーキ1種類は食べることができます。その分価格も抑えられますので、翌日の予定なども踏まえて朝食を付けるかどうか考えましょう。個人的には、やはり朝食を付けることをオススメします!
シャトレーゼのおいしいスイーツを、是非心ゆくまで味わってみてください♪
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