しばらく本業がバタバタしており、ブログの更新ができなくなってしまっていました。お久しぶりです、ここしょーです。コロナ禍で抑制されていた人の動きは今や活発となり、すっかりコロナ前の雰囲気に戻りましたね。ここしょーも国内外を旅行していましたが、2024年夏、久々に台北に行ってきましたので、その時宿泊した「マンダリンオリエンタル台北」のご紹介を今回したいと思います! 台北にもいいホテルがたくさんありますが、マンダリンはさすが5スターホテルというだけあって、トップクラスだと感じました! どんなところがよかったか、費用はどれくらいか、などなどご紹介していきます。
松山空港直近!タクシーで約5分
立地は羽田空港から多く出ている松山空港からタクシーで約5分という「空港至近」に位置します。
ちなみにMRTですと松山空港駅から乗り換えなしで2駅の「南京復興駅」、そこから徒歩約10分です。
外観はクラシックな洋館のようなたたずまい。存在感があります。
エントランスは記念撮影スポット。
エントランスをくぐると、すぐにふわっと良い香りが漂い、ホテル好きな心をくすぐられます。入って右に曲がると、すぐ近くにレセプションがあります。天井が高く、細かい所まで洗練されています。スタイリッシュであり、かつここまで重厚感を持てるのはすごいなと感じました。ただ、ホテルの規模の割に少し手狭かも……? チェックインが集中する時間帯は避けた方がよさそうです。
館内には1700を越える彫刻作品や美術作品が展示されているそうです。マンダリンのトレードマークである「扇」も様々な場所にちりばめられています。
ヤー!!!(何のポーズ?)
エクスプレスチェックアウト用のキーボックスもありました。ここにキーを入れるだけでレセプションに立ち寄らずにチェックアウトできます。
今回は正午にアーリーチェックインをさせていただきました。ウェルカムドリンクとウェルカムおしぼりが出てきます。木製のトレーに載っていて上品でしたが、グラスではなく紙製(再生紙?)の使い捨てでした。コロナ禍の名残を感じます。ちなみにこのドリンク、少し甘くてかんきつ系の清涼感のある、そこに漢方の味を足したような何とも表現しがたい飲み物でした。笑
エレベーターホールも立派です。ホテルに宿泊するときのあの高揚感を一層駆り立ててくれます。そして、床の絨毯がふっかふかでした。スーツケースが引きにくくなる、高級ホテルあるあるです。笑
クラブマンダリンルーム紹介
今回は初めての宿泊ということもあり、ラウンジを是非使いたかったので、クラブルームの予約をしました。クラブフロアでは3段階で一番安価な「クラブデラックス」を予約していましたが、ルームアップグレードで1ランクアップしてもらい、「クラブマンダリン」をアサインしていただけました。部屋の広さは55㎡→70㎡にアップです。「クラブマンダリン」はツインの部屋はなく、キングのみとなります。
部屋はこのように、入り口から見て左側の寝室エリアと、右側のウェットエリアにセパレートされています。
寝室エリア
まずは寝室エリアから見ていきましょう。
こちらは寝室エリア。キングサイズのベッドが中央に置かれ、窓際にはソファーも。
部屋にはコチョウランも飾られていました。
サイドデスクにはウェルカムフルーツも。マンゴー、キウイ、梨、グレープフルーツ、プラムとてんこもりでした。
メインデスクはチェスの模様が。オシャレですね。
ベッドサイドにはガラス瓶入りの水や照明パネル、メモ帳などがありました。近年はSDGsの観点からサステナブルなガラス瓶で水を提供するホテルが増えましたね。持って帰られたりしないのでしょうかね?(重いから持って変える人はいないかも?)
反対側のベッドサイドにも照明パネルと水があり、そのほかは時計と充電ケーブルがありました。USB-B,CとLightningのいずれも利用できるものでした。各客室に用意しておいてくれるのは充電器を忘れたときに助かりますね。
なんと、HDMIケーブルも。PCの画面などをテレビに映すこともできます。
こちらはとっても広いウォークインクローゼット。トイレくらい広いです。
スーツケースを置く場所もあり、荷物の出し入れが便利でした。ハンガーも十分あり、ガウンもありました。
厳重なセキュリティーボックスとアイロンセットもあります。が! クラブ、スイートの宿泊客は、1滞在3点まで無料のプレスサービスを受けることができます。受け渡し用のスペースもあります。
無駄にTシャツお願いしちゃいました。
翌朝開けてみると……
マンダリンの洋服カバーにかかって返ってきました!
中身はただのTシャツなのに、まるでおろしたてのオーダースーツかのようないでたち。
シワ一つない状態で返ってきました!
続いてバーコーナーも見ていきましょう。
様々な大きさのグラスやカップが用意されています。
こちらにもお水が4本ありました。ベッドサイドと合わせると6本もあることになります。湯沸かしポットと、コーヒーが飲めるネスプレッソもありました。
こちらは無料のティーバッグ。マンダリンの扇模様が輝いています。有名な高級茶「阿里山烏龍茶」などが無料で飲めます。阿里山烏龍茶大好きで、よくゴンチャでも飲んでいるので、これは嬉しい。
ネスプレッソは4杯分。シュガーやナプキンにも扇の紋様です。
こちらは有料のお菓子類。現地感があります。
こちらも有料ですが、冷蔵庫の上半分は空いているので買ってきたものを冷やすこともできます。
ウェットエリア
続いて奥のウェットエリアです。
寝室とバスルームを結ぶ動線にパウダールームがあります。
その奥にバスルーム。シンクはもちろんダブルボウル。奥にシャワーブースがあり、バスタブは独立しています。
シャワーブースは腰をかけられる台も用意された優しい設計。レインシャワーもあるのは嬉しいですね。広々としていて清潔感もパーフェクトでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは壁掛けでした。これもSDGsの一環で、持ち帰れるポーションタイプは見かけることが少なくなってしまい、少しさみしいです。
バスタブ横の窓はブラインドを上げることができ、台北の街並みを見ながら入浴できます。右奥にあるのがバスタオル、左奥の入れ物の中にはバスソルトが入っていました。
シンクもとてもきれいでピカピカです。2人並んでも十分使いやすいスペースがあります。
フェイスタオルに花が添えてあるのが高級感を引き立てていますね。
アメニティ類は一通り揃っていました。歯ブラシ、ヘチマのボディスポンジ、コーム、シャワーキャップ、裁縫セットがありました。
ドライヤーはジャパンブランド・テスコム製。すぐに乾きました。
そしてお手洗い。とても広いです。ちゃんとウォシュレットがあるのがとても嬉しいです。
部屋からの景色
寝室側から見た窓の外の景色です。
左右はマンダリンオリエンタルの建物自体に囲まれていて、開放感はそこまで感じません。が、外国に来ているんだ、という感じは十分味わうことができます。なお、下に見えるテラス席は、後でご紹介するクラブラウンジの席です。
上を見上げればほぼ同じくらいの高さ。クラブフロアの景色です。
オリエンタルラウンジ〔通常時〕
実はチェックインしたのは、ちょうどお昼の時間帯でした。なのでラウンジではまだアフタヌーンティーが始まっていませんでしたが、とりあえずのぞいてみることにしました。
クラブラウンジの名は「オリエンタルラウンジ」といいます。6階にありました。
こちらです。隈研吾っぽいな、というのがファーストインプレッション。天井にも木が生かされています。こちらを利用できるのは、クラブフロア、スイートの宿泊客のみです。
手前にフード・ドリンクコーナーや展示スペースがあり、左側に先ほど客室から見たテラスへとつながるドアがあります。
奥には食事ができるダイニングエリア。広々としていました。
反対側からフードコーナーの方を見るとこんな感じです。
そしてこちらが先ほど客室から見下ろしたテラス席。8月でしたので激暑でした……笑
テラス中央には美しい水盤があります。このスペースの使い方、落ち着きを重んじているホテルの意図を感じます。
日中は湿度高めでとても長時間いられなかったので、冷房の効いた室内に避難します。
席をとってから、早速フードコーナーを見てみます。
こちらはコンスープ味のポテトチップス。優しい味わいでした。
こちらはサツマイモのチップス。
外国スタイルのホールフルーツ!!
地元の塩クッキーだそうです。
ミックスドライフルーツ。スターフルーツらしきものもありますね。
オレオは万国共通の人気者。
M&Msもありました。
グミもありました! 子どもが喜びそうです。
続いてドリンクを見てみましょう。
エスプレッソマシンがあるので、コーヒー類はカフェオレやカプチーノも飲み放題。アイスコーヒーなども作れます。
驚いたのは、この豊富な茶葉の数。どれもティーバッグタイプなので簡単です。蜂蜜紅茶、アールグレイ、ジャスミン茶など様々な種類がありました。
こちらはビールサーバー……ではなくウォーターサーバーでした。
隣には製氷機も。ボタンを押すだけで出てきます。
ペリエはスプライト、コーラ。下の段には、なんと台湾ビールやハイネケン、コロナにアサヒスーパードライも! 終日アルコールを飲めるのは、酒好きな方にはたまりませんね!
さらにさらに、戸北大西洋条約機構(NATO)ジュースやフルーツジュースなども!!
一番下は、オレンジジュース、グァバジュース、そして、スイカジュースでした!!!珍しい!
これらは終日提供されているので、いつでも楽しむことができます。
ただ、この時はお昼にチェックインしたので、これではおなかが空いてしまいます。なので、いただいた100USドルクーポンを使い、ラウンジでルームサービスのメニューから注文することにしました。この日のステイは台湾旅行の最終日で、おこもりでマンダリンを満喫すると決めていたので、外には出ません!笑
こちらは酢豚。豚肉の下味がちゃんとついていて、奥深い味わいでした。スチームライス付きです。
こちらはきのことチーズのクリームスパゲティ。見た目以上に濃厚で食べ応えがありました。
マッシュルームスープも頼みました。濃厚で素材の味わいをダイレクトに感じることができ、大満足でした。
アフタヌーンティーは午後1時から
そうこうしているうちに、午後1時を過ぎ、アフタヌーンティーの時間が始まりました。マンダリンオリエンタル台北のラウンジでは、アフタヌーンティーを楽しめるのは午後1時から午後5時までです。早くから始まってくれたおかげで、アフタヌーンティーも楽しむことができました♪
こちらはチョコ……と見せかけて、ほうじ茶のスコーン。渋くて大人の味です。
もちろんノーマルのスコーンもあります。パンダと扇のペーパーが可愛らしいですね。
バラの花びら入りイチゴジャム、マーマレード、ピンクグァバとライムのジャム、バターのようなクロテッドクリームと、アフタヌーンティーらしさが出てきました。
明太子と海老のブリオッシュ。
アスパラガスのチーズタルト。
鶏肉のズッキーニ巻き。甘くないものも充実していました。
見た目もかわいらしいこちらは、ヘーゼルナッツチョコレートムース。
チョコレート味噌マドレーヌ。味噌って200種類あんねん、ってくらい、味噌感を主張してこない、それでいてコクを引き出したマドレーヌでした。
イギリスで人気の「ヴィクトリアケーキ」。苺が上にも乗っています。
シンプルなチョコレートケーキも。甘さたっぷり。
レモンメレンゲエクレア、と書いてありました。食用花のデコレーションがおしゃれです。
こんなに種類があると、ヌン活がはかどってしまいますね。もちろん、好きなだけいただけます。
色々いただいてみましたが、スコーンは特に絶品でしたね。ジャムの種類も面白く、とっても美味でした。
夏の台北でプールが最高に気持ちいい
おなかもいっぱいになったので、少し休んでからホテルのプールに繰り出しました。
更衣室もおしゃれ。そして人が誰もいなく、とても静かです。
ロッカーがありました。が、ここは契約した人しか使えないようです??スタッフの方に聞きましたが、ダメなようでした。
採暖室のようにサウナがあるので、もしプールで遊びすぎて体が冷えてもOKです。
バスタオルは自由に使えるスタイルで便利です。床や壁も美しく、シャワールームもとても綺麗でした。
中はこんな感じです。
水着の水切り装置もあって便利でした。ボタンを押すだけで高速回転するのですが、すぐにさっぱり乾いてしまうのは今でも不思議です。
持ってきた水着に着替えて、いざ、プールへ!!プールサイドにつながる入り口に、今日の気温と湿度、紫外線の強さ、空気の汚れ具合まで表示がありました。さらに奥にはプールのデータも。この日は気温34度、湿度75%と不快指数高めな日。午前10時測定値で、水温30度でした。冷たすぎず、ぬるすぎない、ちょうどいい温度でした。
気を取り直して、いざ、プールへ!!
ドアの向こうには、緑に囲まれた癒やしの空間が広がっていました。
人は若干いますが、それ以上に広いプールです。こんなプール日和の暑い日にも芋洗い状態にならないところは、さすが5スターホテルです。
休憩スペースもあります。
都会の喧噪から離れた静寂な空間に、とても癒やされます。
プールサイドでゆっくりしているだけでも、ぜいたくな時間を過ごしている気分になれます。
階段があったので上がってみました。建物に囲まれる中、ここだけかなり緑化されているのが分かります。
まさに都会の中のオアシス、といった感じでした。もちろん、宿泊客は無料で利用できます。
ジムも完備!空いていて快適
さらに、スポーツジムも施設内に入っています。
こちらも宿泊客は無料で利用できます。
エクササイズマシンが色々なところに置いてあります。
鍛えたいところを鍛えられます。
床も綺麗でゴミ1つ落ちていませんでした。
ダンベルもこんなにあります。
器具が充実している割に誰もいないので、少しさみしげなボール(に見えました)。
こちらは見学だけして後にしました。
中庭とショップも散策
さらに敷地内を探検してみました。レセプションと反対側に回ると、中庭へつながる入り口を見つけました。
なんかインクのしたたりが若干怖いですが、意図したものなのかどうなのか……。可愛らしい?アート作品がありました。
そしてこちらは、はい。そうです。アレです。何を表現しているのか、美術に疎い自分にはわかりませんでしたが、そんなものでもマンダリンの中にあるとなんだかオシャレに見えてきてしまう、オリエンタルマジックです。そう、ここは夢の国、オリエンタルランドですね。
いただいた100ドルクーポンがまだ余っていたので、ショップでお土産を買うことにしました。
中庭にあった、マンダリンケーキショップです。
中には美味しそうなパンたちが。一番左の、斬新ですよね笑 サーモン&チーズ。おにぎりは海外でも大人気です。
こちらはディスプレイですが、巨大なゴマ餅クロワッサン。チョコだと思ったらゴマだそうです。
おしゃれを極めたケーキたち。
マカロンもありました。
ただ、残念ながらこれらは持って帰ることができません。
でも大丈夫。きちんとお土産品もありました。
左はマドレーヌ。バニラ味、レモン味、キャラメル味の3種入り6個でTWD80=約360円(当時のレートで1TWD=4.5円)。意外と安いですよね。
右はフィナンシェ。こちらもオレンジ、レモン、カカオの3種入り、9個でTWD80です。
こちらはおしゃれなマンダリンのバッグ型包装に入った月餅(TWD800=約3600円)と、2段引き出し型の化粧箱に6つ入った月餅セット(TWD2080=約9360円)です。
マンダリンのマークがあしらわれたドリップコーヒー8袋セット(TWD1880=8460円)や、阿里山烏龍茶などが入ったティーバッグ15袋セット(TWD680=約3060円)などもありました。
本格的な瓶入りの茶葉はちょい高め(阿里山烏龍茶で、50g約3510円)。
マドレーヌとフィナンシェが1種類ずつ入ったケーキセット(写真左=6個入り約2610円、12個入り約4860円)や、ドライフルーツセット(写真中央、9個入り約3000円など)、ジャムセットなどもありました。
気合の入ったパイナップルケーキと、ライチのような味のリュウガンケーキ12個入り+ジャムセット約8000円なども。
一番安いマドレーヌとフィナンシェを何箱か購入し、ギリギリUSD100に収めました。
夜のカクテルタイムが最高
マンダリン台北のクラブラウンジでは、17時半から20時半まで、カクテルタイムを楽しむことができます。
ここがマンダリン台北ステイのハイライトでしたね。最高でした。フードからご紹介していきましょう!
カットフルーツが整然と並んでいます。マンゴ-、メロン、ピンクグレープフルーツ。
オレンジ、スイカ、グァバもありました。盛り方がスマートですよね。夏にスイカを食べられるのはありがたい。
こちらもおしゃれなマカロン。
食用花が乗ったムース。売り物のようですね。
こちらもスイーツ。甘い物もアフタヌーンティーに負けじと揃っています。
ハムやサラミ。ワインによく合いそうですね。
チーズもありました。
これ、めちゃくちゃおいしかったです。トリュフマッシュルームサラダ。トリュフスライスがしっかり入っていて、トリュフがしっかり楽しめました。
ミックスナッツやドライレーズン、杏。
サラダもありました。海外で安心して生野菜が食べられるのは5スターホテルならではです。
ガーリック味のビーフステーキ。カットされていて食べやすいです。
シーフードマカロニチーズ。焼きたてが出てきます。
タイ風スパイシーチキン。エスニック風味で、衣がカリッカリで美味しかったです。
海老の春巻きのようなもの。こちらもパリパリでした。
カスタードが入った米粉のボール。ほんのり甘いです。
焼き餃子のようなもの。しょうゆもあり、まさに餃子のような感じでした。
申し訳ないくらいブレてしまいましたが、アワビの酒蒸しもありました。これだけ充実していれば、もう夜ご飯はここで十分です。
続いてドリンクです。
赤、白さまざまなワインが揃っていました。
ぶれちゃっていますが、自分で好きなカクテルを作れるコーナーもあります。ライムやチェリーまでありました。
これだけあればバーテンダーさんなら何十種類も作れそうですね。笑
作り方なんてわからないよ!という方でも大丈夫。
係の方に頼めば、何でも作ってくれます。また、オリジナルの「ラッキー」「アダルトトフィー」という名前のオリジナルカクテルもお願いできます。ラッキーに使われている「ゴールデンジャスミンジン」というのが気になったので、こちらをオーダーしてみました。
夜になって気温も下がったので、せっかくなのでテラスでいただきました。
日もすっかり暮れ、涼しいそよ風が時折吹いていました。心地よい風を肌に受けながら着席。
これぞ勝利、というような絵図。食事の思い出って食べる環境もとても大事ですよね。この時の感動はいまだに記憶に残っています。
香り高いジャスミンとライムの清涼感にジンの苦みがほどよく乗り、とても幸せな時間を過ごせました。ラッキー、また飲みたい。
ちなみにラウンジのお手洗いもとても豪華。個室で、ハンドタオルがピラミッド型に積んでありました。
ウォシュレットも機能性が客室より優れていて、紫外線除菌まであるのはすごすぎて笑ってしまいました。
ターンダウンサービスもあり
部屋に戻ると、ベッド周りを就寝モードにチェンジしてくれる「ターンダウン」のサービスが終わっていました。足元にスリッパとマットが置かれ、ベッドメイキングも変化しているのが分かります。
ベッドの上には、台湾・十分で有名なランタンを模したマンダリンオリジナルデザインの飾りが置かれていました。お持ち帰りできるので、旅の記念として今も自宅に飾ってあります。充実した1日になりました。
朝食は広くて種類豊富!
翌朝、朝食会場に向かいました。クラブラウンジでもいただくことはできますが、大抵一般の朝食会場の方が種類が豊富なので、こちらでいただきます。朝食は朝7時~10時半までやっています。
朝8時ころ行きましたが、並ばずにすぐ入れました。
最初にエッグメニューが渡され、好きなモノをいくつでも頼むことができます。
オムレツとポーチドエッグを頼んでみました。
こちらがオムレツ。ビッグサイズ。
ポーチドエッグ。卵は半熟にしてもらいました。見た目がごつい。笑
早速朝食のラインナップを見ていきましょう。
こちら、ブレッドコーナー。これはもう売り物です。笑 芝生を模したマットの上に並べられているのもおしゃれですね。
ハードブレッドもぱりぱりです。
苺のクロワッサン。照りがすごいですよね。
左は「ツナとチーズロール」、右は「ベーコンとオニオンロール」でした。
こちらは「スモークチキンとハニーマスタードのパイ」。
マルチグレインロールというもの。
マフィンはマカダミアチョコとアップルの2種類。粉糖が見栄えを引き立てています。
圧巻のプレーンクロワッサン。ついつい手に取ってしまいたくなる見た目です。
こちらはバナナミルクケーキ。
そしてショップにも売ってあったゴマのクロワッサン!見つけました笑
シナモンロール、これ絶品でした! 右はバニラミルクパンです。
パン大好きなので、これは歓喜でした。
トースト類もあるので、自分で焼いて好きなジャムをつけていただけます。
ブリオッシュは自分で好きな量を切るスタイル。
海外でもバルミューダのトースターが活躍していました。これ、ほんとに外はカリカリ、中はもっちりするんですよね。
ジャムは、マーマレード、グァバ、イチゴ、ピーナッツバターの4種類。有塩バターもあります。
アレルギーの方にも優しいグルテンフリーコーナーもありました。
こちらはサラダバー。クルトンがでかい。野菜の葉1枚1枚が大きく、ボリュームがあります。
ラウンジにあったカットフルーツのうち3種類が置かれていました。
そしてここにはパッションフルーツも!パッションフルーツ大好きなので、これは嬉しかったです。
ホールフルーツもありました。
反対側にはスイカ、キウイ、パイナップルとブドウが。フルーツバーも充実していました。
サラダバーの反対側も見逃せません。コーンや枝豆、チーズなどがあり、シーザーサラダも簡単に作れてしまう品揃えでした。
あると嬉しいスモークサーモンはもちろんアリ。チーズやハム類も充実していました。
黒いものは、イノンドと呼ばれるハーブの一種だそうです。
ノーマルのスモークサーモンもありました。
きのこのキッシュ。
ヨーグルトコーナーもありました。
左のものは、ナッツのミューズリー。甘いオートミールのようなものです。
シリアルだけでもこんなに種類が。つい手を出したくなります。
ヨーグルトの隣には、ライチ、オレンジ、洋梨のシロップ漬けがあります。メニューも日本語が併記されているのでわかりやすかったです。
ここからはホットミールをご紹介。一気に行きましょう!
みんな大好き、ハッシュドポテト。
きのこのハーブソテー。
カリカリベーコン。
チキンソーセージ。
サバの塩焼き。
スペアリブのトウチ蒸し。
台湾風焼きうどん。
旬の野菜炒め。
ヌードルスタンドでは、牛肉麺と、鶏とキノコの麺の2種類から好きなものをその場で作ってくれます。
牛肉麺を作ってもらいました。これが本格的な味で、屋台で食べているかのように感じました。
麺に入れる薬味も揃っていました。
中華揚げパン。
こちらはおかゆのおとも。中華クラゲやきゅうりの漬物などなどがありました。
スイートチリソースかしょうゆをかけて食べられる春巻きのようなもの。
焼き餃子も!!
こちらはワッフル。
カスタードまんじゅうとごままんじゅう。金色が高級感ありますね。味は普通でした!
エッグベネディクトはオーダー制ではなく、並んでいるのを自由に取るスタイルでした。
おかゆは2種類ありました。プレーンと、豚肉とピーマンのおかゆ。
続いてドリンクです。
グレープフルーツジュースやアイスティーがありました。右の大きな容器は、またもやスイカジュースでした。
果肉がすごいパイナップルジュース。
ソファ卓が多く、人がたくさん居ても気にならずゆったり食べることができました。
ラウンジの朝食もチェック
食事を終えた後、せっかくなのでラウンジの朝食はどんな感じかチェックしに行きました。
朝食の時間帯ですがガラガラです。人がいない方がいい場合はラウンジをオススメします。
さきほども見たパン類です。
奥のブルーベリーデニッシュとキャラメルピーカンナッツのデニッシュはなかったですね。ラウンジ限定のようです。
シリアルは4種類。
サラダバーはこのような感じでした。
ハムやスモークサーモン、チーズもありましたが、やはり一般の朝食の方が品数が多いです。
こちらのヨーグルトは個包装でした。
フルーツもありますよ。
続いてホットミール。
ここまでは同じか……と思っていたら、チキンの奥にあるのは、「鱈の西京焼き」と書いてありました。すごい。
これもラウンジ限定のようです。
おかゆもありました。
種類はやはり少ないですが、ラウンジは静寂を求める人用、という感じですね。
パンケーキがありました。これは一般のレストランの方では見なかったような。
焼き餃子はありましたね。
それと、ラウンジの場合はドリンクを頼んで持ってきてもらうこともできます。コーヒーやジュース、お茶系が豊富に揃っていました。
さらに、卵料理と麺類、オートミールも席でオーダーできます。
まるで普通のレストランのようなセットです。ラウンジ派もたくさんいるだろうな、と思います。
せっかくなので座って、飲み物とエッグベネディクトだけオーダーしてみました。
お、おおお-。一般のレストランに並んでいたものより、おいしそう…!サーモンのエッグベネディクト好きなんですよね。黄身もとろとろで、とても美味しかったです!
感動したのは料理だけではなく、ホスピタリティです。一度食べ終わって写真を撮りに席を立つと、さっと食器をさげて新しいカトラリーがすぐにセットされていました。すごい。
お値段について
朝食を食べたあとも、部屋でゆっくりダラダラと過ごして台北最後の日を素晴らしいホテルで過ごしました。飛行機の時間に合わせて14時のレイトチェックアウトにしてもらいました。なお、クラブフロア以上は空室状況に応じて最大16時までのレイトチェックアウトをリクエストできます。
大人2人、1泊2日、クラブフロアの「クラブデラックス」予約で、金額はTWD18,480でした。日本円にすると、約8万3160円でした。やはり安くはありません。ですが、このラウンジのクオリティと一流のホスピタリティを受ける経験は、お金に換えがたいものとなりました。
そして、この記事で太字になっていた様々なサービス。
▽12時からのアーリーチェックイン
▽ルームアップグレード
▽USD100クーポン
▽レイトチェックアウト
これらは「Virtuoso」というサービスを使って予約したため、適用されました。このサービスの素晴らしいところは、すべて「無料」で受けられるという点にあります。詳細は以下のページで解説していますので、是非ご覧下さい。
アメックスプラチナFHRの無料版!? 「Virtuoso」の魅力と使い方
マンダリンオリエンタルホテル台北、とても素敵なホテルでした!また泊まりたいです。
空の旅をより快適に過ごすためのオススメアイテム、「イヤホンアダプター」をご存じですか?
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