「入国しないSINタッチ」で、乗り継ぎカウンターでの発券を無事に済ませ、いよいよ日本に帰国します!前回SINタッチではマイルを使ったビジネスクラスへのアップグレードは叶いませんでしたが、今回はプラチナステイタスの力でアップグレードに成功しました!その辺のお話も併せてお伝えしていきます。
マイルを使ったアップグレード
事前に申し込んでいたマイルでのビジネスクラスへのアップグレードは、前回SINタッチに続き、今回もまたチェックインカウンターではダメでした。ただ、申込時の空席待ち人数をプラチナデスクに確認したところ「1人」でしたので、その時点では一番乗りということになります。
3日前に確認した有償残席数(お金を払えばすぐに予約できる席)は4席で、アップグレードの空席待ち人数も4人でした。ダイヤメンバーがアップグレードを申し込めば、どんなにプラチナ以下の申し込みが早くても最優先となるため、ダイヤ様が4人以上申し込んでいればその時点でアウトという状況です。もちろん、有償での申し込みで満席になってしまったり、有償申し込みで減った枠がダイヤ様で埋まったりしてもアウトです。
時間は午前5時10分。ラウンジを出て、一番端にある搭乗ゲート(E8)まで歩いて向かいます。途中で手荷物検査も受け、ゲート前には同20分頃に到着しました。すでに多くの人たちがいてゲートオープンを待っています。
ベンチに腰掛けるやいなや、すぐに日本語のアナウンスが入りました。
「お客様のお呼び出しをいたします。」
きました。アップグレードのやつです、きっと。ドキドキしながら名前を呼ばれるのを待ちます。
「◎◎様、△△様、◆◆様……」
立て続けに違う名前が3人呼ばれます。どんだけダイヤいるんだ!と心の中で嘆いていると、
「(ここしょー)様」
と!そうです!ついに!!4番目で呼ばれました!!泣
「恐れ入りますが、E8ゲートカウンターまでお越し下さい」
様子をうかがっていると誰もカウンターに向かわないので、プレエコの搭乗券を携えて早速向かいます。
すると、パスポートと搭乗券の提示を要求され、現地スタッフに「マイレージ、OK?」と確認を求められたので、おそらくマイルによるアップグレードでいいかの確認だろうと思い、OKと答え、無事にビジネスクラスの搭乗券に変えてもらいました!!
燦然と輝く「C」の文字!これでフルフラットのビジネススタッガードシートで寝られます。
シルバークリスビジネスラウンジの文字もありますが、搭乗ゲートでの呼び出しなので、残念ながらこちらはまたの機会となります。
それにしても、プラチナメンバーで1番乗りでアップグレードを申し込んだとしてもギリギリだった今回のケース。たまたまかもしれませんが、改めて空席待ちの難しさを知ったのでした。
4レグ目:SINー成田(6458M/5368PP)
往路に同じく、プレエコのEクラス発券でプラチナメンバーのボーナスマイル95%が加算された数字です。
運賃=国際航空券122450円 PP単価=9.4
マイル=6458 PP=5368
マイルを使ったアップグレードが成功しても、マイルやPPは予約時のものが適用されるため、往路と変動はありません。
座席
機種は777-300ERで、席は7D!ギャレーに近い前列の席です。
いいですねー、スタッガード。NY旅行ぶりです。
前列に座席がないため、本来なら前の座席部分にあたるモニター横の空間が大きな荷物置き場のようになっています。もちろん離着陸時は物を置けません。
機内食
離陸後約1時間で、機内食の時間となりました。日本時間で朝の8時頃。
とっても眠いのですが、貧乏性全開で寝ずにいただきました。お盆にドン!と一度にきます。ちょうどいい量です。
朝食をいただいてからフルフラットにして熟睡。機内も消灯になり、4時間くらい寝れました。
着陸の約2時間前には電気がつき、2度目の機内食です。短距離路線では、2度目の機内食は和・洋から選ぶ方式ではなく、「お好きなときに」から自分で食べたい軽食を選ぶ方式です。
日本人大好き!カレーをチョイス。
少し甘めの中辛といったとこでしょうか。美味でした。
日本時間で14:10、ほぼ定刻に成田に到着しました。フルフラットで寝ることができたので、疲れもだいぶ軽減されました。
第2回SINタッチは残すところ1レグ、成田から仙台に向かいます。
その前に!成田空港にしかない他とは違ったラウンジ、ANA ARRIVAL LOUNGE(ANAアライバルラウンジ)を体験してみます。こちらは次回お伝えしていきます^^
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