羽田から早朝便で海外に向かうときに便利なのが、羽田空港国際線ターミナル出発ロビー直結のホテル「ザロイヤルパーク羽田」です。羽田空港直結ホテル宿泊記シリーズの第3弾です。
==これまでの羽田空港直結ホテル宿泊記シリーズ==
▽【第1ターミナル】羽田1タミ直結!ファーストキャビン宿泊記
羽田1タミ直結!ファーストキャビン宿泊記
▽【第2ターミナル】SFC修業僧の味方!羽田空港2タミ直結「エクセルホテル東急」宿泊記
SFC修業僧の味方!羽田空港2タミ直結「エクセルホテル東急」宿泊記
出発ロビー直結で3フロアの客室タイプがあるホテル
ザロイヤルパーク羽田は、羽田空港国際線3階の出発ロビーに直結しています。
(引用元:http://www.haneda-airport.jp/inter/map/floormap/map.html?floorId=MAP003)
マップの左側にある「ホテル」がザロイヤルパーク羽田です。ちなみに、羽田空港国内線第2ターミナルに到着した後の制限区域内から出ている無料の乗り継ぎ用バス”ANA HANEDA CONNECTION”を利用した場合、マップの青囲みのエリアから出発ロビーの一般エリアに出てくる形となります。前泊で地方の空港から国際線に乗り継ぐ場合にはホテルに近いところに出てこられるので便利ですね。
ザロイヤルパーク羽田は、「スタンダードフロア」「プレミアムフロア」「スイート」の3段階に分かれていて、それぞれのフロアで客室タイプが細分化されています。階層は次のような構成。
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/facilities/)
最上階8階がプレミアムフロアとなっています。5階に[出国エリア]とあるのは、制限エリア内から入れる「トランジットホテル」が併置されているものです。
客室について見ていきます。
スタンダードフロア
スタンダードフロアの客室の概要は次の通り。
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/stay/standard/)
- シングル(15㎡、横130×縦200cm、バスタブなしシャワールーム)
- コンフォートシングル(15㎡、130×200cm、ユニットバス)
- ダブル(18㎡、160×200cm、ユニットバス)
- コンフォートダブル(25㎡、200×200cm、ユニットバス)
- スーペリアダブル(26㎡、200×200cm、洗い場付きバス)
- ハリウッドツイン(18㎡、102×200cm2台、ユニットバス)
- スーペリアツイン(25㎡、110×200cm2台、洗い場付きバス)
- デラックスツイン(30㎡、110×200cm2台、洗い場付きバス)
など。
プレミアムフロア
最上階の8階に位置するプレミアムフロアの客室タイプです
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/stay/premium/)
- プレミアムコンフォートシングル(15㎡、130×200cm、ユニットバス)
- プレミアムダブル(18㎡、160×200cm、ユニットバス)
- プレミアムコンフォートダブル(25㎡、200×200cm、ユニットバス)
- プレミアムハリウッドツイン(18㎡、102×200cm2台、ユニットバス)
- プレミアムスーペリアツイン(25㎡、110×200cm2台、洗い場付きバス)
- プレミアムデラックスツイン(30㎡、110×200cm2台、洗い場付きバス)
スイート
最後に7、8階に位置するスイートルームを見てみます。
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/stay/suite/suite.php)
おわかりいただけたでしょうか。70㎡の広い客室に、120×200cmのベッドが2台。もちろん洗い場付きバスでゆったりと過ごせる空間です。
正直、翌日のフライトの前泊であればこんな豪華な部屋である必要はないんですけどね。笑
限定特典のあるプレミアムフロアに宿泊
今回は、60日以上前の予約で割安になる「早割60」を利用し、プレミアムコンフォートシングルを16900円で予約しました。
なぜプレミアムフロアにしたかというと、早割で安かったからです(笑)それだけでなく、このホテルにはプレミアムフロア宿泊客用の特典もあります。
- 和洋朝食ビュッフェ(ランチまたはディナーに振替可)
- ワンドリンクサービス(出国エリアホテルラウンジ利用に振替可)
- 朝刊無料サービス
の3つです。
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/stay/premium/)
朝食は、翌日のフライト前にラウンジに寄る予定があり、さらに搭乗後には機内食もあったので、前日のディナーに振り替えました。同じレストランでワンドリンクサービスも受けられます。こんな券がもらえます。
というわけで、早速チェックインします。
プレミアムフロアは専用のアメニティあり
ホテルの正面から受付に向かいます。
鳥居のような入り口をくぐって進みます。
こちらが受付。奥にエレベーターがあり、左側にはフライトボードもあります。国際線だからか、外国人のパイロットやCAさんたちがロビーにたくさんいました。
チェックインを済ませてプレミアムフロアの8階に上がります。
じゅうたんが厚く、歩いていてふかふかですがスーツケースはなかなか引きにくかったです。
こちらがプレミアムコンフォートシングル。15㎡、130×200cm、ユニットバスという仕様です。
冷蔵庫もあり、中には無料のボトルウォーターが1本ありました。
セーフティーボックスと突然のどピンクの引き出し。笑
こちらにはポットとカップ、グラス。無料の日本茶やコーヒーもあります。
ポーションから抽出するタイプのマシンがありました。コーヒーとジャスミンティーのポーションですね。こちらにも無料のボトルウォーターがありました。
空気清浄機もありました。
部屋の温度を1度単位で自分で調節できます。
続いてウェットエリアをチェックします。
ユニットバスタイプですが、広々としていて不便さを感じません。
窓の奥には駐機場が見えます。
浴槽はこんな感じ。部屋を真っ暗にして湯船につかれば、駐機場を眺めながらくつろぐことができます。
こんな感じに、結構近くに見えました。飛行機ファンにはたまりませんね。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはミキモト製。
ミキモト製のメイク落としや洗顔フォームなどのスキンケアセット。こちらはプレミアムフロアにだけ置かれている限定アメニティです。
そのほかのアメニティ。ボディタオルやカミソリ、ヘアブラシ、歯ブラシなど一通りのものはそろっています。バスソルトはプレミアムフロア専用アメニティ。
プレミアムフロアのナイトウェアはツーピース。やっぱり上下別ってうれしいですよね。
袖にはしっかり”for Premium floor”と書かれています。
部屋自体はそんなに広くありませんが、アメニティはなかなか充実していました。
夕食は特典用セットから選択
翌朝の朝食はラウンジと機内食になるので、プレミアムフロア限定特典の朝食ビュッフェは宿泊日のディナーに振り替えました。
ホテルの入り口を進んで受付の手前にあったレストラン&バー「テイルウィンド」に行きました。
(引用元:https://www.the-royalpark.jp/the/tokyohaneda/restaurant/)
特典のディナーはあらかじめ決められたセットの中から1つを選ぶスタイルでした。
こちらはお刺し身御膳。きれいにまとまってますね。
こちらは天ぷら御膳。あともう一つくらいあったのですが、忘れました。汗
ワンドリンクサービスで生ビールをつけてすべて無料でいただきました^^
翌朝起きると、限定特典の朝刊(日経新聞)がしっかりとドアノブに掛けられていました。
夕食と駐機場の景色を堪能できて出発ロビー直結でこの値段。なかなかお得なのかもしれない、と思えるいい宿泊体験になりました。
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