熟慮の末に決行することにしたANAダイヤ継続修行。ダイヤ期間中である3月までの解脱を目指し、元日からスタートダッシュを決めようと発券しました。元日に行うニューイヤーフライトは初めてです。正月仕様になっていた空港、ラウンジ、機内の様子と併せて振り返ります。
大みそかに羽田空港前泊
元日1発目のフライトは、午前7時40分羽田発那覇行き。地方在住のここしょーは当日だと間に合わないため、羽田空港2タミ直結のエクセルホテル東急に前泊することにしました。
大みそかの羽田空港。夜8時過ぎに到着しましたが、この時間になると閑散としていました。
2タミ直結のエクセルホテル東急にチェックインします。久々の利用です。大みそかですが、シングル1泊で15000円ほどでした。
せっかくなので、夜ご飯は2タミ一般エリアにある「蕎麦酒処 つきじ庵」で年越しソバ。空港にいるので、年越し感があまりしませんでした。笑
元日も混んでいる羽田空港
初めての元日フライトだったので、元日はどれくらいの人が利用しているのかよくわかりませんでしたが、思ったより混んでいました。
というか、元日の朝イチからこんなに飛行機乗る人多いのか、とちょっとびっくりしました。一般保安検査場はこの盛況ぶり。初日の出フライトなどの企画もあるくらいですから、みなさん元日のお日様を見たいのでしょうかね。
スイートチェックインの前には、正月らしく門松が。正月感がしていいですね。
正月仕様のスイートラウンジ
スイートラウンジに入ると、スタッフの方々が振り袖になっていました。受付前では、おじさま方が一眼レフで振り袖姿のスタッフさん1名を囲んで撮影会のようなことをしていました。おじさま方の並々ならぬ闘争心がすごく、ここしょーは撮りませんでした。笑
ラウンジの窓を見ると、すでに空はうっすら明るくなっていました。ちょっと多めの雲の隙間から、初日の出が拝めました。
コンシェルジュのカウンターでは、同じく振り袖姿のスタッフさんがお屠蘇を配っていました。
金粉の入ったおめでたい日本酒です。正月感があっていいですねぇ。正月の朝からこうして働かれているスタッフさん方の存在に感謝です。今年は正月休めてよかったです。
ラウンジのおにぎりとみそ汁をいただき、記念すべきダイヤ継続修行1レグ目、かつ2019年ファーストフライトの搭乗時刻までゆっくり過ごしました。
機内食(GOZEN)はおせちに!
1レグ目は、お決まりの羽田―那覇です。スーパーバリュー75Lで1万円以下で予約していたのですが、せっかくならと当日プレミアムクラスの空席待ちを申請してみました。
種別Sで3人待ち。ただ、これは普通席の空席待ちも含まれています。結局、ゲートオープン後も種別Sの2人が現れず、無事にアップグレード成功しました。
当日アップグレードの料金は路線に応じた変動制に代わり、羽田―那覇は15000円になってしまいましたので、PP単価は少々悪化しますが元日フライトなのでご愛嬌。プレミアムクラスに乗り込み、楽しみにしていた機内食です。
でました!お正月限定の”おせちGOZEN”です!一度は食べてみたかった^^
炭水化物はほとんどなく、かわりに様々な具材が並んでいました。すまし汁も寿の文字が。おめでたい感じがします。おいしくいただきました。
ツイッターのフォロワーさんと同便搭乗が判明
このおせちGOZENの写真をツイッターにアップし、タイムラインを見ていると、全くおなじおせちGOZENの写真を投稿しているフォロワーさんがいるのに気がつきました。
そうです、2017年修業僧の同期会で初めてご一緒したへうぜんさん(@hexenpropos)です。「まさか、同じ便!?」と思ってきょろきょろしてみると、通路を挟んだ同じ列の席で一生懸命写真を撮っているへうぜんさんの姿が。笑
間に1人挟んでいたので声を掛けにくかったのですが、その人がトイレで席を立ったときにお声がけさせてもらいました。ツイッターの投稿で同便搭乗がわかる、なんとも面白いマイラー界です。笑
期間限定のマンゴージュース。濃厚でとってもおいしいです。チョコもいただきました。
那覇空港ではGSさんが元日用の搭乗証明を配布
那覇空港に着いてへうぜんさんとまたの再会を誓い、スイートラウンジで折り返し羽田行きの搭乗時刻を待ちました。
普段は置いていない「のまんじゅう」というお祝い用のまんじゅうが置いてありました。特別感がありますね。
搭乗時刻が近づき、搭乗ゲートに向かいます。
こちらもすごい人。Group1は5人くらいが待っていて、Group2にいたっては数えられないくらい長蛇の列でした。笑
優先搭乗でボーディングブリッジを渡ると、グランドスタッフさんたちが列をなして1人1人に搭乗証明を配っていました。
こういう風に記念として形に残るのって嬉しいですね。自宅に大切に飾っています。
ちなみに、このときはGOZENではなくSABOでしたが、お正月感はなくいつもと同じでした。
SYDタッチへ!機内もちょこっと正月仕様
元日は羽田―那覇を2往復し、そこから国際線に乗り継いでシドニー(SYD)タッチを敢行しました。
国際線乗り継ぎバスが満員で1本見送り、国際線スイートラウンジに到着した頃には搭乗開始の30分ほど前とかなりギリギリでした。
機内に入ると、入り口付近に正月の飾りが。海外の方も搭乗されるので、日本の文化がここでも発信されていていいなぁと思いました。
話題となっているANAの新しい機内安全ビデオ。国内線は2018年12月1日から一足先にデビューしていましたが、国際線はこの日、つまり19年1月1日からのお披露目です。歌舞伎を題材に、ふざけすぎず、お囃子のBGMもわざと音量を控えめにし、あくまでも本旨からずれないようにかなり気を使って制作されているな、という印象です。ここでも日本の文化が外国人、とりわけ訪日客に発信されていますね。
久々のビジネススタッガードシートです。機材は787、機内が乾燥しなくて快適に過ごせます。
ラウンジではご飯を食べる時間がなかったので、機内食をしっかりいただきました。今は期間限定で「銀だこ」のたこ焼きが頼めます。地上より味濃いめでしたが、機内でたこ焼き食べられるのちょっと嬉しいです。
1月3日のGOZENもおせち仕様
SYDタッチでシドニーを日帰り観光し、1月3日の早朝に羽田に帰ってきました。
国内線2タミに移動し、再び羽田―那覇を1往復しました。いずれもプレミアムクラスです。
なんと、往復ともおせち仕様になっていました。勝手に元日限定だと思っていたのですが、どうやら正月三が日はおせち仕様になっているようです。だったら無理して元日アップグレードする必要なかったかな……とも思いましたが、PP稼げたので結果オーライです。
翌4日には、三が日フライトのPPが反映されていました。3日間で3万PPを超え、一気にブロンズ突破しました!
2年前のSFC修行の時には考えられないスピードですが、3月までの解脱を目指していたのでロケットスタートしたいと考えて発券しました。
いつもとちょっと違う正月フライト、経験したことのない方は是非来年チャレンジしてみてはいかがでしょうか^^
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