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SFC修業を始めるオススメのタイミング

「来年はきっとSFC修業をしよう!」と意気込んでいる方、今年ももう半分以上が過ぎたところでSFCを知り、修業するかどうか悩んでいる方。SFC修業をするには、オススメの時期があります。また、時期によってメリットとデメリットが存在します。効率的にSFC修業を行うために知っておくことが重要です!具体的にご紹介していきます^^

修業は早いに越したことはない

まず、大前提としてですが、SFC(スーパーフライヤーズカード)の新規入会はいつ休止になってもおかしくありません。SFC修業が流行りし今、空港のANAラウンジは時間帯によって大混雑、路線によっては優先搭乗にも長蛇の列ができています。本来ならば、ラウンジでは搭乗時刻までゆっくり休んでもらい、様々な優先権を与えて快適な空の旅を保証してくれるはずの会員サービスが、今後会員が増え続ければ一定の制限(サービス改悪、サービス停止、新規入会休止など)がかかってくる可能性はゼロではありません。

と、冒頭から脅かすようなことを言って申し訳ありません。現実的には、競合他社との兼ね合いや営業戦略上の観点などから、新規入会の受付停止などは差し迫った危機とは言えません。ですが、恒久的にサービスの提供が保証されているわけではない、という点を覚えておいていただければと思います。

何月に始めればよいか

ツイッターなどで「今年修業しちゃうか、来年から始めるか悩む」といった話をよく見かけます。上記原則に当てはめると「ノータイムで今年やっちゃいなYO!」となりそうですが、なりません(笑)。<新規入会は●年●月末をもって休止とさせていただきます>のようなアナウンスがあれば駆け込むしかありませんが、そうでない限りは、なるべく受けられる利益を最大化して戦略的に修業をこなしたいものです。

 そこで、2017年にSFC修業からダイヤ修業まで経験したほやほや新参者ここしょーの提言です。

「9月以降なら、来年に回すべし」

大胆に言い切りました。断言が苦手な純日本人ですが、言い切りました。(笑)

異論は認めますが、なぜ断言したかの自分なりの根拠を以下にまとめました。

時期によってメリット・デメリットがある

飛行機は1年中飛んでいますが、運賃も利用客の状況もバラバラです。もちろん、修業に向いている時期もあればそうでない時期もあります。そこで、ここしょーの経験から感じたことを以下のように四半期ごとにまとめました。

1~3月のメリット

事前サービスをフルで享受できる

SFC修業を行った年は、当然ながら5万PPを超えるのでプラチナステータスをゲットできます。「プラチナステータス相当のSFC」ですが、実際には以下の点でプラチナステータスの方が優遇されています。

・国内線予約の先行受け付け
・予約時の空席待ち優先、特典航空券の優先(SFCより優先順位が上)
・フライトボーナスマイル(90~95%/SFCだと35~50%)

ステータスは1~12月の搭乗実績に基づくプレミアムポイントで判定され、翌年4月から1年間付与されますが、その前に基準のポイントを達成するとその時点で「プレミアムメンバー事前サービス」を受けられます。アップグレードポイントなど一部を除き、上記を含めてほぼすべてのサービスを享受できます。つまり、1~3月の間に5万PPを超えると、プラチナステータスをフルで2年間享受できることになります(事前サービスは4月から開始なので、1月に解脱しても2~3月の間はノンステータスのまま、当然この間はSFCも発行できません)。

5万PPで打ち止めにするつもりの方はもちろん、ダイヤ修業を狙う予定の人は確実に早期解脱がオススメです。

閑散期で予約が取りやすい

1~2月は冬で旅行需要も減り、ANAでもいわゆるローシーズンに設定されています(3月は卒業旅行、春休み、転勤シーズンなのでレギュラー~ハイシーズンに指定されています)。

そのため、この期間はプレミアムクラスでも空きがあることも多く、比較的予約が取りやすいシーズンと言えます。2018年のシーズンチャートは以下の通り。

ローシーズン:1/8~2/28、4/1~26、12/1~21
レギュラーシーズン:3/1~15、5/7~8/9、8/21~11/30
ハイシーズン:1/1~7、3/16~31、4/27~5/6、8/10~20、12/22~31

(引用元:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/dom/terms.html)

1~3月のデメリット

雪による欠航リスクがある

この時期に新千歳空港を行程に組み込むのはそれ相応のリスクがあります。同一機材で戻ってこない限りは、往路便で大幅な遅延や欠航があると次便に乗れず、修業日程そのものが崩れてしまいます。そのため、この時期に修業を行う場合は北東北~北海道の空港は避けた方が無難です。沖縄に飛びましょう。

4~6月のメリット

4月もまだまだローシーズン

新年度が始まる4月に都合がつきやすい人にはお勧めです。天候もよく暖かくなってくるので、気持ちよく空の旅を楽しめるかと思います。4月下旬から始まるゴールデンウィークに差し掛かると激混み必至です。なお、ここしょーは「夏休みは上級会員として普通に旅行に行きたい!」という希望があったので、GWまでに解脱できそうで無理やり連休中に飛びました。GWに限らず、いつまでに終えるか、自分なりの目標を決めておくとより修業を楽しめるかもしれませんね。

天候リスクが低い

雪の影響も4月に入ればほぼなくなり、日本各地で安定した気候になります。6月は梅雨入りしますが、台風でもない限り修業で最も怖いのは、遅延・欠航です。帰れなくなって翌日仕事に行けない、なんてことになると目も当てられません。なるべく天候リスクの低いときに多くPPを稼ぐのがオススメです。

株主優待券が値崩れを起こす(5月)

株主優待券の期限が切れる5月末の直前にフライトを入れると、この時期なら株主優待券を1枚2000円以下で手に入れやすくなります。場合によってはタダで譲渡してもらえるケースも。

4~6月のデメリット

GWは避けるのが無難

ここしょーは無理やりGW中にも飛びました。空港は大混雑でした。泣き叫ぶ子供たち、搭乗時刻が迫っているのにマイペースで保安検査場にやってくる人々、駆け回るグラウンドスタッフさん……。大混乱の絵図でした。。。もちろん遅れて搭乗する人がいればその分だけ遅延が発生し、遅れを巻けなかった到着便は当然次の出発時刻も遅延し……と遅延遅延の大嵐。ここしょーもあやうく乗り遅れそうになった経験を記しました。GWに限らず、繁忙期は要注意です。

④-3:繁忙期は予約間隔に注意!
 14:25那覇着→15:00発羽田行きと乗り継ぐ計画でしたが、GWのためか空港混雑で着陸が遅れてしまいました。無事に間に合い搭乗できるのか、そんなお話です。

7~9月のメリット

会社員が休みを取りやすい

どの企業も大体夏季休暇があると思いますが、まとまって休みを取れる時期こそ修業のチャンスです。普段はなかなか行けない海外旅行でPPを稼ぐもよし、日帰りで国際線を飛んで帰ってくるタッチ修業を敢行してもよし。

7~9月のデメリット

とにかく混む

休みが取りやすい時期、というのは他人も同じです。世の中は夏休みシーズンですので、この時期はひたすら混みます。お盆の帰省ラッシュの時期なんかは毎年ニュースで空港の映像が取り上げられるくらい混みます。遅延リスクも高まりますので、ある種の覚悟が必要な時期です。

台風による欠航リスクが高い

飛行機が弱いのが、雪と台風です。梅雨くらいの雨ではへっちゃらでも、台風となると話は別です。日本では、7月に入ると途端に台風の数が増えます。以下に、過去3年間に発生した台風の月別合計数をグラフにしてみました。

7~9月はまさに台風のシーズンというのがよく分かります。当然、欠航リスクもそれだけ高まるので、なるべく6月までに修業を終えたいものです。

10~12月のメリット

株主優待券が値崩れを起こす(11月)

株主優待券の期限が切れる11月末の直前にフライトを入れると、この時期なら株主優待券を1枚2000円以下で手に入れやすくなります。場合によってはタダで譲渡してもらえるケースも。

12月は中旬までローシーズン

年末になると帰省や旅行客でとても混みますが、12月の初め~中旬まではローシーズンで予約が比較的取りやすいでしょう。

10~12月のデメリット

行楽シーズンや修学旅行シーズンにぶつかる

紅葉を求めるツアー客や修学旅行生の群れに遭遇すると大変なことになります。彼らは飛行機に乗り慣れていない場合が多く、搭乗ゲート前やターンテーブルで人の壁を作ったりすることもしばしばです。

タイムリミットが近い

1~12月の間に5万PPを貯めなくてはいけないので、仮に49999PPまで貯めていても、そのまま年を越せばSFCの発行資格は得られません。しかし、ギリギリに解脱しようとすると、例えば急な体調不良や仕事の出張などで飛行機に乗れなくなるともうアウトです。遅延・欠航で予定のフライトが飛べなくてもアウトです。つまり、少しでも予定が狂うとせっかく貯めたPPを無駄にする可能性があるので要注意です。

11月頃から雪の欠航リスクがある

北海道や北東北の冬は早いです。毎年11月には北海道や北東北の平野部でも初雪が観測され、雪による欠航も起こり始めます。特にこの地域にお住まいの方は注意が必要です。飛行機のご利用は計画的に。

事前サービスがほとんど受けられない

1~3月のメリットの裏返しですが、仮に12月に解脱すると、プラチナステータスの期間は(事前サービス3か月+本サービス12か月)=15か月となります。しかし、翌1月から3月の間に解脱すれば、(事前サービス12か月+本サービス12か月)=24か月もの間ステータスを保有できます。この差は大きいです。

まとめ

もちろん「こんなメリットもあるでしょ」「こんなデメリットもある」といったご意見はあると思います。あくまで、修業やその後のフライトでここしょーが感じた一つの意見として参考にしていただければ幸いです。上記のメリットとデメリットをまとめました。

ご覧の通り、年末に近づけば近づくほどデメリットが増えてきます。9月以降になるとどんどん修業する環境としては厳しくなってきますので、なるべく夏までの解脱をオススメします。ですが、9月以降にSFC修業を思い立って解脱した方も、ツイッター上だけでもたくさんいらっしゃいます。来年やろうとしていたが色々な事情で前倒して下半期に解脱、というケースもあると思います。

大切なのは、どの時期にも修業するのにメリットとデメリットがあることを認識しておくことだと思います。是非、戦略的に無駄なく解脱しましょう!

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東京都の下町生まれ、青森県に転勤中のアラサー独身会社員。旅行、カメラ、ドローンに打ち込み、2017年にANAダイヤモンド会員、18年にJALのJGCを取得しました。19年はANAダイヤ継続修業を43日間で達成!最近はホテルライフにも目覚めています。

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